イスラエルの新たなシングルモルトウイスキー、4種が日本投入

新たな風を感じるイスラエルのシングルモルトウイスキー

日本市場に、イスラエル・テルアビブにあるウイスキー蒸留所「THE M&H」の製品が登場します。サイズ酒販が取り扱うこの新シリーズでは、死海熟成や日本市場限定のシングルカスクを含む4種類のシングルモルトウイスキーがリリースされます。

発表された新商品

2022年10月27日より出荷が始まるウイスキーは以下の4種類です。

1. M&H APEX DEAD SEA （700ml, ALC56.5%）
　　世界で最も低い場所、海抜マイナス423mで熟成された特別なシングルモルトで、そのまろやかさと深い味わいが魅力です。熟成庫は死海のほとりにあり、日中は温度が最大50℃に達する過酷な環境での熟成がなされています。

2. M&H APEX Peated Fortified Red Wine Cask （700ml, ALC55.3%）
　　厳選されたピート麦芽を蒸留し、イスラエル産の酒精強化赤ワイン樽で熟成。ピーテッド麦芽を使用したウイスキーとしては希少な一品となります。

3. M&H SINGLE CASK ex-Bourbon （700ml, ALC66.6%）
　　日本市場限定のシングルカスク商品で、1stフィルバーボン樽で熟成。樽入れ時の高いアルコール度数が特徴で、蒸留所の特性をよく感じることができます。

4. M&H SINGLE CASK STR （700ml, ALC68.0%）
　　こちらも日本市場限定で、故ジム・スワン博士がコンサルタントを務めたウイスキー。特別なSTR樽で熟成され、高いアルコール度数を誇ります。

THE M&H蒸留所の特長

THE M&Hは、2012年に設立されたイスラエル初のウイスキー蒸留所です。故ジム・スワン博士をアドバイザーに迎え、ウイスキーの新たな可能性を追求しています。
　地中海性気候がもたらす恵まれた環境のもと、蒸留所では優れた生産プロセスを通じて、唯一無二のウイスキーの製造を目指しています。特に、死海での熟成や、イスラエル産の赤ワイン樽を使用するなど、独自のアプローチが評価されています。