音楽の奇跡が絵画に!『NIAGARA SONG BOOK 3』の発売決定
2025年7月7日、株式会社リットーミュージックから特別なイラスト・ブック『NIAGARA SONG BOOK 3』がリリースされます。この本は、シティポップのアイコンである大滝詠一の新たなインストゥルメンタル作品集をビジュアル化したもので、イラストを手掛けるのは作家わたせせいぞうです。二人の豪華なコラボレーションに多くのファンが期待を寄せていることでしょう。
『NIAGARA SONG BOOK 3』は、最近リリースされた『Complete NIAGARA SONG BOOK』の中の新作に基づいています。かつて1982年に発売された初代『NIAGARA SONG BOOK』や、1984年にリリースされた『NIAGARA SONG BOOK 2』のイラスト・ブックに対する尊重と継承を持ちながら、全収録曲の楽譜も併せて掲載。デザインで名を馳せたわたせせいぞうが創り出すビジュアルは、音楽の世界をさらに色彩豊かなものにします。
わたせせいぞうと大滝詠一の素晴らしき出会い
わたせせいぞうは、1945年に兵庫県で生まれ、北九州市で育ちました。彼は早稲田大学法学部を卒業し、サラリーマン生活を送りながら漫画制作に取り組みました。1974年にはビッグコミックで受賞し、プロ活動を開始。その後、1983年から連載を開始した「ハートカクテル」が大ヒットを記録し、以降は大人の恋愛をテーマにした作品を中心に、企業の広告や雑誌のイラストも数多く手がけています。
一方、大滝詠一はシティポップの先駆者と言われ、音楽業界での彼の功績は計り知れません。2025年は、彼が自身のレーベルを設立してから50周年となります。その節目の年に、新しい音楽プロジェクト『NIAGARA SONG BOOK 3』を発表することは意義深いと言えます。
イラスト・ブックの魅力とは
『NIAGARA SONG BOOK 3』は、40ページのオールカラーで構成され、音楽とアートが融合した魅力的な一冊です。定価は3,300円(税込)で上製本となっており、その品質の高さも魅力の一部です。絵画や音楽のファンだけでなく、アートを愛するすべての人々に楽しんでいただける内容になっています。
また、同日の7月7日には、アルバム『NIAGARA SONG BOOK 3』のアナログ盤のリリースも決定しており、音楽ファンにとって非常に楽しみな日となるでしょう。特に、クリアヴァイナル仕様の完全生産限定盤は注目の的です。
未来への期待
わたせせいぞうと大滝詠一、音楽とビジュアルアートの両分野で数々の名作を生み出してきた二人のタッグは、今後も多くの人々に感動を提供し続けるでしょう。『NIAGARA SONG BOOK 3』の発売をきっかけに、彼らの作品と才能がどのように進化していくのか、期待が高まります。
この本は音楽を愛する全ての方々、さらにはアートに興味を持つ方々にもおすすめの一冊です。ぜひ手に取って、その魅力を楽しんでみてください。