OKI、小学生向けモノづくり体験会を開催!工場見学やオリジナルストラップ制作でモノづくりの魅力を体感
OKIグループの板金加工・電源製造会社であるOKIシンフォテックは、福島県福島市の福島市立野田小学校3年生の児童を対象に、初めての「小学生向けモノづくり体験会」を開催しました。このイベントは、子どもたちにモノづくり産業の面白さや、働く人々の工夫や努力を理解してもらうことを目的としています。
OKIシンフォテックは、コロナ禍においてもオンラインでの工場見学などを実施してきましたが、実際に工場を訪れて体験できるイベントは今回が初めてです。当日は、101名の子どもたちが参加し、OKIシンフォテックの工場で作られている製品や製造工程、そして製品がどのように使われているのかについて学びました。
特に、OKIシンフォテックの主力商品である「電源」について、子どもたちが興味を持てるように、動画を使って動作の仕組みや製造工程をわかりやすく説明しました。
工場見学では、子どもたちは大型の産業設備に興味津々で、実際に板金を曲げたり、ネジを締めたりする作業を体験しました。また、組立工場では、多くの社員が順番に並んで、正確に一定のリズムで電源を組み上げていく様子に感心していました。
見学の後には、電動ドライバーを使ったネジ締め体験も行われ、参加者全員にOKIシンフォテックの板金工場で製造されたオリジナルストラップがプレゼントされました。質問タイムでは、「工場にはどのくらいの機械がありますか」「他に工場はありますか」など、子どもたちから多くの質問が飛び出し、モノづくりに対する関心の高さがうかがえました。
今回のイベントを通して、子どもたちはモノづくりの工程や働く人々の努力を目の当たりにし、将来への夢を膨らませたのではないでしょうか。OKIシンフォテックは今後も、子どもたちの教育支援に積極的に取り組んでいく予定です。