「STAFF OF THE YEAR 2024」開催
2024年9月13日、株式会社バニッシュ・スタンダードが主催する「STAFF OF THE YEAR 2024」が開催されました。このイベントは、令和時代のカリスマ店員を決めるための競技で、全国のアパレルブランドや雑貨店などから約1300のブランドが参画し、8.5万人が参加しました。
特別表彰について
「STAFF OF THE YEAR」では、各業種のスタッフが持つオンライン接客力に着目し、特に優秀なスタッフを特別に表彰しました。対象はアパレルやファッション雑貨以外の業種の中から、STAFF STARTの使用者の中で選ばれたスタッフです。ファイナルステージでは、それぞれの部門の受賞者が公表され、観衆の前で表彰されました。
各部門の受賞者
- - アウトドア・スポーツ部門: スポーツデポ沼津店の児島大樹さん
- - コスメ・美容部門: アテニアの有楽町マルイ店店長、ひろこさん
- - ライフスタイル部門: エノテカ東京駅グランスタ丸の内店の坂本佳幸さん
- - インテリア・雑貨部門: サンキューマートイオンモール苫小牧店の青木聖奈さん
それぞれの店舗ページを通じて、受賞者の業績や意気込みを知ることができました。特に、各受賞者は自社顧客への接客を重視し、顧客との絆を深めることで成功を収めたと述べています。
STAFF START の役割
「STAFF START」は、店舗スタッフが自社のECサイトやSNSでオンライン接客を行うためのツールです。このシステムを利用することで、従業員の成果を可視化し、どの程度の売上が貢献されたのかを把握できるのが特徴です。これにより、従業員の働きが報酬に結び付く仕組みが作られ、個々のキャリアアップにも寄与しています。
また、導入したブランド数は2600以上に達し、アパレルの他にも、化粧品や食品、家具などの多岐にわたる業種へ幅広く展開されています。「STAFF START」を通じて、2022年9月から2023年8月の間に流通経由で達成した売上はなんと1,748億円にものぼります。
FANBASSADOR プラットフォーム
さらに、バニッシュ・スタンダードはファンとの関わりを深めるための「FANBASSADOR」を運営しています。このプラットフォームでは、顧客やブランドのファンが「ファンバサダー」として企業とのコミュニケーションを助け、ECサイトでの共創を促進しています。Instagramを用いたUGC機能により、自社サイトへの訪問を促し、効果測定も可能です。
今回の「STAFF OF THE YEAR 2024」は、単なる表彰イベントではなく、日々の接客を通じて企業と顧客の信頼関係を築く場として、さらに多くの企業やスタッフに注目されていくことでしょう。