平成時代の振り返り
2018-11-22 11:00:32
平成時代の思い出を振り返る:ブームや出来事についての調査結果
平成時代の思い出を振り返る
2019年5月1日に新元号に移行し、平成時代が幕を閉じました。この節目に、大和ネクスト銀行が実施した調査結果を元に、昭和から平成にかけての日本の生活や思い出を振り返ります。
平成時代の評価
調査に参加した1,000名の男女に、自身にとっての平成時代の良し悪しを尋ねました。「良かった」と答えた総数は39.8%に対し、「良くなかった」との回答は19.9%。興味深いことに、女性の方が男性よりも「良かった」と感じる割合が高く(47.8% vs 31.8%)、特に20代の高評価が目立ちました。
上手くいったこと・いかなかったこと
調査では、平成時代に特に上手くいくと思っていた事柄の第一位は「仕事」で27.2%がこれを挙げましたが、逆に上手くいかなかった事ことのトップは「貯蓄」で33.3%という結果が出ました。特に50代男性の42%が「仕事」と回答していることから、その世代の人たちが経済的不安を抱えていたことが伺えます。
平成のブーム
さまざまなブームが平成時代を彩りました。多くの人が関心を寄せたブームの中で、特に40代以上が熱中した「パソコンブーム」や「若貴ブーム」、「カラオケブーム」などが挙げられます。56%の人がこうしたブームを経験したと回答しています。
お金の使い方と思い出
調査結果によると、約69.1%の人が「お金を使いすぎたと思う」と感じており、特に20代女性では84%と高評価。彼女たちは「食事」に最も多くのお金を使ったと答えました。対照的に「良いお金の使い方ができた」という回答は48.5%で、レジャーや旅行にお金をかけたことは多くの人々にとって良い選択だったようです。
新たな制度・技術
平成時代には「消費税」や「ゆとり教育」といった新しい制度が始まり、これが多くの人々の生活を変えたと考えられています。また、ポスト平成の時代には「空飛ぶクルマ」などの新技術が実現することに期待する声も高まりつつあります。
語り継ぎたいもの
20代以降の世代は、平成の名曲やアニメを次世代に伝えたいと考えており、SMAPの「世界に一つだけの花」や「ドラえもん」が人気のアイテムとなりました。また、ポスト平成には、イチローや安室奈美恵といった名だたるスポーツ選手や芸能人が語り継がれる存在として挙げられています。
このように、平成時代に関する調査を通じて、多くの人々がつながりを求め、あらゆる経験を共有したいと考えています。今後の社会において、億千万の思い出がどのように受け継がれていくのか、注視していく必要があります。
会社情報
- 会社名
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株式会社大和ネクスト銀行
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
- 電話番号
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