プロポーカー界の新たな一歩！小原順選手、株式会社DHPSと再契約

プロポーカー選手・小原順氏がDHPSと再契約

2021年、プロポーカーの日本国内での発展に寄与することを目指して、株式会社DHPSは小原順選手との新たな契約を結びました。DHPSは、スポーツアスリートのマネジメントに力を入れている企業であり、2019年9月から小原選手とともに歩んできた成果をこれは続けていくこととなります。

小原選手のこれまでの軌跡

小原選手は、1988年に岩手県で生まれ、高校卒業後は看護学校を経てプロポーカーの世界に飛び込みました。彼の豊富な経験は、主に欧州やアジアのトーナメントでの戦績に表れています。特に2019年12月のEPTプラハでは、その実力を世界に知らしめる5位入賞を果たしました。

しかし、2020年に発生した新型コロナウイルスの影響により、海外でのライブトーナメントの開催が制限され、挑戦の場を失ってしまいます。それでもなお、DHPSとの契約更新を果たすことで、小原選手は日本のプロポーカー界において存在感を示し続けることが期待されています。

新たな取り組みとポーカーレッスン

新契約の一環として、2021年2月1日から「小原順のポーカースキルレッスン」が始まることも発表されています。これは、ポーカーの普及と、国内選手のレベル向上を狙ったプログラムです。小原選手は、「日本人選手のレベル向上のために一所懸命頑張りたい」と意気込みを語り、さらなる成長を目指す姿勢を示しました。

DHPSのビジョン

小原選手との再契約について、株式会社DHPSの代表取締役社長・庄子和亨氏は、「日本企業としての先駆的な取り組み」と称し、プロポーカー選手のマネジメントにおける意義を強調しました。彼のもとで、ポーカーの競技人口を増やし、日本におけるポーカー文化を育んでいくことが目標です。

社内では、選手への支援活動にとどまらず、社会全体におけるポーカーの理解を促すための様々なプログラムの展開も計劃されています。コロナ禍で厳しい状況が続いている中、競技を愛する全ての人々に新しい楽しみを提供するための挑戦が始まります。