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スイスのCBD企業グリーンブラザーズ、日本での事業展開

2022年1月、日本市場への進出を果たしたスイスのCBD企業「グリーンブラザーズ」が、「株式会社グリーンブラザーズ・ジャパン」を設立しました。これにより、日本におけるCBD事業の拡大とともに、この新興市場でのCBDの普及を進めることとなります。

CBDとは何か？

CBD（カンナビジオール）は、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、精神作用を持たず、安全性が高いとされています。2017年5月には、世界保健機関（WHO）が、CBDが公衆衛生上の問題を引き起こさないことを確認しました。このことから、CBD市場の成長が期待されています。

企業の理念と活動

グリーンブラザーズ・ジャパンの理念は、CBDの安全性を理解し、利用者が安心して日常に取り入れるための環境づくりです。CBD利用による健康改善を目指す同社は、以下の3つの事業に焦点をあてて活動しています：

1. CBD製品の卸販売
2. CBD商品開発
3. カンナビノイド研究

海外では、CBDオイルを利用したフェムテック事業や企業内での福利厚生サービスが広がりを見せています。グリーンブラザーズは、日本市場にもこうしたサービスを提供する計画です。

品質管理と法令遵守

同社では、品質管理が最も重要と位置づけ、すべての製品はスイス国内の厳しい品質基準に基づいて開発されています。日本においても、関東信越厚生局麻薬取締部が定めた規則を遵守し、厳格な基準をクリアしてCBD製品の輸入許可を取得しています。これにより、安心してCBD製品を利用することができるようになります。

グリーンブラザーズの成長と未来

グリーンブラザーズは、2017年に創設された3兄弟の企業で、現在は従業員が100人以上にのぼります。主にヨーロッパのCBD市場で強力な地位を確立し、世界各国に拠点を展開しています。同社のビジョンは、最高品質のヘンプとCBDを通じて人々にその可能性と素晴らしさを伝えること。

長期的な信頼性、安全性、透明性をモットーに、グリーンブラザーズはすべてのお客様に最高のサービスを提供することを目指しています。スイス製品の高い品質とサービスにこだわりながら、着実に成長を続けていくことでしょう。

代表者のメッセージ

株式会社グリーンブラザーズ・ジャパン代表取締役、髙森雄一氏は、「CBDは無限の可能性を秘めています。日本でもCBDが身近な存在となり、10年後には当たり前のように利用される未来を目指していきます」と語っています。 グリーンブラザーズのCEO、エルミニアン・ポルタ氏も、300年以上の歴史を持つ彼らの事業が世界的に認められる存在になることに期待を寄せています。

今後、グリーンブラザーズが日本市場でどのような展開を見せるのか、目が離せません。

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