四代目中村歌昇がフランス現代劇『それを言っちゃお終い』を上演
四代目中村歌昇が主演するフランスの現代劇『Fallait pas le dire』が、六本木トリコロールシアターで遂に上演される。原作はサロメ・ルルーシュによるもので、邦題は『それを言っちゃお終い』。パリのテアトル・デ・ラ・ルネサンスを拠点に、フランスやヨーロッパ各地で人気を博しているこの作品は、実に7か月以上にわたりロングラン公演を続けている。
今回の公演は2024年11月19日から11月24日までの期間で行われる。中村歌昇に加え、人気の若手女優たちが日替わりで出演するドラマ・リーディング形式で、観客へ新たな感動を提供することを目指している。彼らの演技による物語の深みや、フランス文化の魅力を体感できる貴重な機会だ。
公演の内容と特徴
今回の上演は、演出を手掛ける白樹栞氏が自らプロデュースするものであり、15の場面から成るストーリーは、さまざまな演出家や俳優たちとのコラボレーションによって彩られる。観客は、情熱的な演技と共に多様な演出スタイルを楽しむことができる。
実際に本作は、南フランスの都市やベルギー、スペインでも上演が続いており、その人気は尽きることがない。日本においても、四代目中村歌昇はその存在感を発揮し、観客を魅了することが期待されている。
キャスト・スタッフのプロフィール
四代目中村歌昇は1994年に初舞台を踏んだ若き歌舞伎俳優であり、2011年に四代目を襲名した。最近ではテレビドラマや映画にも出演し、その実力は多岐にわたる。今回の公演を通じて彼の成長と新たな一面を観ることができるだろう。
共演する女優陣も豪華で、紡木吏佐、和久井優、小山百代、矢野優花など、各々がアニメや舞台で幅広く活躍している。彼女たちの演技力が、フランス現代劇の魅力をさらに引き立てる。
さらに、翻訳を担当するのは岩切正一郎氏で、彼の巧みな翻訳によってフランス語特有のニュアンスが日本語に忠実に再現されている。演出の白樹栞氏も、多くの舞台を手掛けており、観客を楽しませるノウハウを熟知した実力派である。
チケット情報
公演は全席指定で、チケットは8000円(税込)から購入可能。チケットの発売は10月23日から始まり、人気が予想されるため、早めの予約をお勧めする。詳細な情報や予約については、公式サイトをチェックすると良いだろう。
まとめると、『Fallait pas le dire』は四代目中村歌昇による素晴らしい演出と演技で、観客に新たな芸術体験を提供する。日本とフランスの文化が交錯するこの公演を見逃す手はない。あなたもぜひ、六本木トリコロールシアターでこの感動を体験してほしい。
公演概要
- - 公演名: ~Fallait pas le dire~『それを言っちゃお終い』Ⅸ. ~ドラマ・リーディング~
- - 日程: 2024年11月19日(火)〜11月24日(日)
- - 会場: 六本木トリコロールシアター
- - チケット: 8,500円(当日券は500円UP)
- - 問い合わせ先: 六本木トリコロールシアター03-3796-7771
- - 公式サイト: トリコロールシアター