子どもたちを守る新しい風！コドマモがauプランに登場

新プランで子どもたちの安全をサポート

Adora株式会社が提供する親子向けAIスマホアプリ『コドマモ』が、9月1日よりKDDIの「U12バリュープラン」内に導入されることが発表されました。このプランにより、コドマモのプレミアムプラン（通常月額790円/税込）を追加料金なしで利用できるようになります。

全国2,000店以上のauショップにて、店頭案内やオンライン受付が同日からスタートします。

夏休み明けの新たな取り組み

特に注意が必要な日が9月1日であることは、内閣府の調査からも明らかです。この日は子どもの不登校や自殺の事例が年間で最も多い決定的な時期であり、約70%の子どもが自分の悩みを周囲に話せないという実態も指摘されています。こうした状況下で、コドマモがauを介して多くの家庭に普及することは、子どもたちのSOSを認識し、家庭と学校で見守りを強化するための重要なステップと言えるでしょう。

コドマモの基本情報

『コドマモ』は愛知県警と藤田医科大学の協力で開発されたAIアプリで、いじめや犯罪などのトラブルから子どもを守るための便利なツールです。これまでに16万人以上の親子がダウンロードし、1万件以上の危険なチャットや性的自撮りの兆候を早期に検知し、保護者への通知を実施しています。このアプリは、過去にも一部のドコモショップで販売されてきました。

主な機能

『コドマモ』は、特に注目されるのがLINEなどの危険なチャットをAIで検知し、保護者に通知する機能です。いじめや誹謗中傷、自殺念慮、性犯罪の可能性を警告することで、親として安心できる環境を提供します。また、子どもが外出している際の現在地の確認や、移動履歴、さらには歩きスマホの検知、スマホ利用時間の管理、性的自撮りの検知など、非常に多様な機能を揃えています。

代表者からのメッセージ

Adora株式会社の代表である冨田直人氏は、「夏休み明けは、子どもたちが新しい環境にストレスを感じる時期です。このKDDI様との新しいプランによって、より多くの家庭に安全を提供できることを嬉しく思っています。弊社はこれからも、より安全なインターネット環境を作るために、関係各所と連携を進めて参ります」とコメントしています。