Rapid7が2020年版ガートナーSIEM部門でリーダー選定

Rapid7が2020年版ガートナーSIEM部門のリーダー企業に選定



2020年2月20日、マサチューセッツ州ボストンで、セキュリティ分析と自動化のリーダーであるRapid7 Inc.(NASDAQ: RPD)が、2020年版ガートナーSIEM部門のマジック・クアドラントにおいて「リーダー企業」に選定されたことが発表されました。この選定は、急速に変化するクラウド環境の中で、企業のセキュリティニーズに応じた技術的な解決策を提供できることを示しています。

セキュリティ業界では、企業がクラウド環境への移行を進める一方で、攻撃のリスクも増加しているため、セキュリティオペレーションの複雑性が向上しています。このような状況において、Rapid7は新たなソリューションとして、InsightIDRを中心にした「Detection and Response Practice」に注力しています。

Rapid7のSenior Vice President、Richard Perkett氏は、「InsightIDRとRapid7のマネージド・ディテクション&レスポンスのサービスは、セキュリティチームに対する効率と効果を提供するために設計されています」と述べています。

InsightIDRの特長


InsightIDRは、数日間でセキュリティチームが稼働を開始できるように設計された軽量なクラウドベースのプラットフォームです。その主な特長には以下が挙げられます。
  • - 導入の容易さ: ガートナー・ピアー・インサイトによると、InsightIDRを利用する顧客の88%が、その導入の容易さに満足しています。
  • - 迅速な価値の提供: 多種多様なデータソースをサポートするInsightIDRは、初日から信頼性の高いアラートを提供し、早期に検知を始めることができます。
  • - クラウドネイティブ: すべての機能がクラウド環境で実行され、従来のオンプレミス製品に比べて管理や更新が容易です。
  • - 豊富な機能群: Rapid7は、単なるログ収集に留まらず、ユーザーおよびエンティティの行動分析や攻撃者行動分析を行う機能を提供しています。

セキュリティ対応の強化


InsightIDRは、高度なコンテキストでの調査と自動化機能を通じて、迅速に脅威を排除し、攻撃者の影響を最小限に抑えることを目指しています。加えて、Rapid7の専門家が担当するサービスにより、脆弱性管理やオーケストレーションなど、他のInsightソリューションとの統合も実現可能です。

最近、Rapid7が2020年版マジック・クアドラントでリーダー企業に選定され、その影響力が証明されたことで、顧客は短期間での導入を通じて、価値をすぐに感じることができると期待されています。高まるサイバーセキュリティのニーズに応じ、Rapid7は今後も技術革新を続けていくでしょう。

詳しい情報は、Rapid7の公式サイトやブログで確認できます。ガートナーのレポートに関心がある方は、こちらからダウンロード可能です。昨今のセキュリティ業界において、Rapid7の存在はますます重要視されるでしょう。

会社情報

会社名
ラピッドセブン・ジャパン株式会社
住所
東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン26階
電話番号

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