カロミルの新指針
2025-03-19 10:44:16

カロミルが新たなデジタル糖尿病予防指針を発表、意見募集を開始

カロミルが提供する新たなヘルスケア指針



ライフログテクノロジー株式会社は、2024年11月に、食事や運動、体重管理を支援するアプリ『カロミル』のユーザーを対象に、2型糖尿病予防に関する新たなデジタル技術を活用したヘルスケアサービスの指針についての意見を募集しました。この取り組みは、健康意識が高まる中、デジタルヘルスケアの普及を目指しています。

2型糖尿病の現状



最近の厚生労働省の調査によれば、現在治療を受けている2型糖尿病患者の数は363万9000人に上り、その中で糖尿病の可能性がある人は男女合わせて1割を超えています。急速に普及しているデジタルヘルスサービスを使い、糖尿病を未然に防ぐことが求められています。

ヘルスケアサービスとの連携



この指針では、サービス提供者が科学的な裏付けを基にサービスの質を確保し、利用者がそれを評価しながら使用することの重要性が強調されています。また、指針によって具体的な評価指標や研究デザインを示すことで、より効果的なサービスが期待されています。

意見募集の背景



カロミルでは、専門家だけでなく一般のユーザーからのフィードバックの重要性を認識し、外部評価を行うことで指針をより良いものにしようとしています。2024年11月6日から12日の間に行われたアンケートでは、多様な年齢層からの意見が寄せられ、特に30~50代の健康意識が高い層からの反応が目立ちました。

アンケート結果の考察



アンケートの結果、58%の参加者が指針サマリーをすべて読んだと回答しましたが、専門用語の多さに難しさを感じたという意見も多く見受けられました。他にも、指針の長さについて短縮を求める声や、デジタル技術の活用に関する期待が寄せられました。このフィードバックをもとに、より分かりやすい文書の作成や、エビデンスを明確に示すことが求められています。

カロミルによる未来の展望



ライフログテクノロジーは、今後もさまざまな機関や大学と連携し、ヘルスケアアプリ『カロミル』のさらなる発展を目指します。今回の指針を通じて、2型糖尿病予防に貢献することを期待し、サービスの質向上や新たな知見の提供に努めていく方針です。ユーザーの健康管理意識を高めることで、デジタルヘルスケアが一般市民の生活に浸透することを目指しています。

調査概要


  • - 調査期間: 2024年11月6日~12日
  • - 対象: 健康管理アプリ『カロミル』ユーザー
  • - 調査方法: アプリ内のお知らせ欄でアンケートを掲載
  • - 回答数: 32件(有効回答数30件)

このような多様な意見を取り入れることで、カロミルはさらなる進化を遂げ、健康に関心を寄せるすべての人々に貢献することを目指しています。


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会社情報

会社名
ライフログテクノロジー株式会社
住所
東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階
電話番号

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