九州地域の知財活用を促進する「つながる特許庁」鹿児島開催情報

鹿児島で「つながる特許庁」の開催が決定

2026年1月19日（月曜日）、鹿児島市のマリンパレスかごしまにて、「つながる特許庁 in 鹿児島」が開催されます。このイベントでは、地域の企業や専門家が集まり、知的財産（知財）を活用したビジネスチャンスの拡大を目的としたセミナーや交流会が行われます。

イベントの目的と内容

本イベントのメインテーマは「挑戦する輸出、備えるリスク。知財で守り育てる鹿児島ブランドの『稼ぐ力』」です。今回の開催にあたり、特許庁は九州経済産業局と共に、地域の企業が国際市場で競争力を持つために必要な知識や情報を提供し、企業の発展を支援します。

セッション内容

第1部

1. セッション① 講演 では、日系企業の新興国への進出に伴うリスクや、知財保護の重要性について、九州大学の准教授、佐藤亜希子氏が解説します。新興国市場における知財の役割を知ることができます。

2. セッション② 講演 では、地域企業が世界に出ていく具体的な戦略と実践例が示されます。山口信之氏（山口産業）と冨永咲氏（LINK SPIRITS）の講演が予定されています。

3. セッション③ パネルディスカッション では、九州企業の知財活動について議論が行われ、地域からの情報発信もなされます。登壇者には築地加代子氏や中村拓哉氏が参加し、モデレーターは村上加奈子氏が務めます。