アジア音楽市場の新たな潮流を探るカンファレンス
音楽のグローバル配信が一般化する中、アジアの音楽市場とアジア発アーティストの成長が急速に進んでいます。特にコロナ禍において、日本の音楽業界でもデジタル化が進む中、アジア市場への関心が高まっています。この背景を受け、Music Ally Japanは、2022年2月28日と3月1日の2日間にわたり、オンラインカンファレンス「アジア音楽から探る、音楽ディストリビューションの未来」を開催します。
カンファレンスの目的
アジア音楽市場における新しい音楽ディストリビューション戦略を考え、アーティストやレーベルがアジア市場に進出するための具体的なヒントを提供することを目的としています。一過性のデジタル化や単なる音楽配信では市場の競争に勝つことは困難です。日本の音楽がアジアで成長するためには、持続可能な戦略と新たな発想が不可欠です。
詳細情報
カンファレンスは無料で、Zoomを通じて配信予定です。参加するには、事前にPeatixからチケットを申し込む必要があります。また、参加者にはイベント終了後、Music Ally JapanのYouTubeチャンネルでアーカイブ映像が公開される予定です。
イベント概要
- - 日時: 2022年2月28日(月)17:00~18:30、3月1日(火)17:00~18:30(予定)
- - 場所: オンライン(Zoom配信)
- - 参加費: 無料。参加登録はこちらから
アジェンダ
Day 1(2月28日)
- - テーマ: 音楽ディストリビューターから探るアーティストファーストな音楽戦略
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セッション1: ディストリビューター業界地図と役割UPDATE(ジェイ・コウガミ)
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セッション2: アーティストサポートの進化(岡村 貴文、ジェイ・コウガミ)
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パネルディスカッション:アーティストおよびレーベルのケーススタディ(菅原 隆文、岡村 貴文)
Day 2(3月1日)
- - テーマ: 有識者から学ぶアーティストのアジア戦略
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セッション1: 中国のリスナーとの関係構築法(Ian Yung)
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セッション2: 東南アジア戦略
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パネルディスカッション: アジア戦略に関する議論(山下 雄史、金子 雄樹)
成長するアジア音楽市場
アジア音楽市場は日本にとって重要な成長分野です。K-POPの成功やアジア発の新たなアーティストの登場は、それぞれのアートフォームが稼ぐ可能性があることを示しています。イベントでは、最新の業界トレンドや成功事例を通じて、参加者が具体的な戦略を持ち帰ることができる場となります。
音楽業界の関係者やアーティストにとって、このイベントは間違いなく見逃せない機会です。アジアの音楽市場での成功を目指して、ぜひ参加をご検討ください。