ディスレクシアの子どもたちの才能開花!第2回ディスレクシア・アートコンペティション開催
「ディスレクシア」という言葉をご存知でしょうか?
ディスレクシアは、学習障害(LD)の一つで、文字の読み書きがスムーズにできない症状です。40人学級に2~3人の割合で存在すると言われていますが、見た目では分からず、まだまだ社会的に理解が進んでいません。
しかし、ディスレクシアの子どもたちは、知的な発達に遅れはなく、聴いたり話したりすることはスムーズに行えます。むしろ、豊かな創造性や芸術的な才能を持っている場合も多いのです。
認定NPO法人エッジが主催する「第2回ディスレクシア・アートコンペティション」は、そんなディスレクシアの子どもたちの潜在能力を引き出し、表現する喜びを体験する機会を提供するイベントです。
第2回ディスレクシア・アートコンペティション2024の概要
応募対象
ディスレクシア当事者(診断はなくても可)
小学校3年生から高校3年生、および未成年者
インターナショナルスクール、海外の学校の場合:8歳から18歳まで
国籍問わず・居住地不問
テーマ
「ディスレクシアな日常」(1人1作品のみ未発表・新作に限る)
作品内容
絵画、デジタルアート、彫刻、映像など、表現方法は自由です。
賞金
最優秀賞 1点 20,000円
優秀賞 2点 10,000円
* 佳作 4点 5,000円
表彰式は10月、ディスレクシア月間に開催されます。
募集期間
2024年7月20日(土)~8月31日(土)
応募要項・詳細
https://art-compe2024.hp.peraichi.com/npoedge
認定NPO法人エッジについて
認定NPO法人エッジは、2001年10月に設立された、ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人です。
ディスレクシアの人がいきいきと暮らせる社会を目指し、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりに取り組んでいます。
2024年3月には、非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を取得しました。
代表の藤堂栄子氏は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など、政府委員を歴任し、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律にも携わっています。
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取材に関するお問い合わせ
認定NPO法人エッジ 広報谷本
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