株式会社カラダノートの佐藤竜也氏が新プロジェクトの推進に就任
株式会社カラダノートの代表取締役、佐藤竜也氏が厚生労働省が新たに発足した「共育(トモイク)プロジェクト」の推進委員に選任されました。このプロジェクトは「家族の健康を支え、笑顔をふやす」をビジョンに掲げ、共働きや子育てにかかわる全ての人々のサポートを目指しています。
「共育プロジェクト」は、過去の「イクメンプロジェクト」の流れを引き受け、家事や育児を男女ともに分担できる社会を構築することを目的としています。特に、家庭や職場での「ワンオペ育児」の実態を変えるため、個々のライフスタイルに合わせた仕事と育児の両立を促すことを目指しています。
家族支援アプリの進化
佐藤氏は、「共育(トモイク)プロジェクト」の理念が、カラダノートがこれまで展開してきた子育てアプリと一致していると語ります。特に、同社のアプリは多くの利用者に支持されており、出生数の約90%以上の子育て世帯に利用されています。その中でも特に重視しているのが家族間での育児情報の共有であり、これを促進することが、育児をしやすい環境の実現に不可欠だと考えています。この取り組みとして、家族共有機能を強化し、現在では約3割のユーザーが家族間で育児情報をシェアしています。
今後もカラダノートはデジタルプラットフォームを活用して、育児情報の共有をさらに進めることで、共育社会を実現する方向で努力していくことを誓っています。
社会への取り組み
カラダノートは「家族の健康を支え、笑顔をふやす」というビジョンの実現に向けて、少子高齢化問題に対する解決策を模索しています。これまでは主に家族向けに事業を展開してきましたが、今後は官民連携による子育て環境の改善に寄与する役割も担うとのことです。2024年度から佐藤氏は「イクメンプロジェクト推進委員」としての活動の他に、内閣官房からもこども・子育て支援のための「気運醸成アドバイザー」に就任することとなります。
子育て環境を考える
カラダノートは、家族の健康をサポートすることだけでなく、幅広く社会全体の育児環境の改善に取り組んでいます。そのためには、様々なユーザーデータや知見を活かし、少子化問題に対する貢献を行う新たな事業開発やコンサルティングを進めています。これにより、より良い子育て環境を実現するための一助となることを目指しています。
このように、カラダノートは、デジタル技術を駆使して、家族間のコミュニケーションを深め、育児がしやすい社会を目指す取り組みを進めています。今後の成果に期待が寄せられています。