九州の酪農家を支える新商品！ジャージー牛乳を使用した菓子パン登場

九州の酪農を応援する新たな試み

2024年1月1日、株式会社フランソアから新しい菓子パンが登場します。熊本県阿蘇小国のジャージー牛乳を使用したこの商品は、「牛乳でスマイルプロジェクト」に参加し、国産牛乳の消費拡大を目的としています。

牛乳消費の現状

冬から春にかけては気温が低下し、年末年始の長期休暇の影響で学校給食が無くなるため、牛乳の消費量が減少する傾向にあります。九州地区では、2023年の1月から3月にかけて乳飲料の販売数量が前年比93%となっており、この数値は消費が厳しい状況を示しています。そこで、牛乳の安定した生産・供給を確立し、寒い時期でも牛乳を朝食やおやつとして楽しめるよう、パンを通じてその消費を促進する取り組みが急務となっています。

牛乳でスマイルプロジェクト

フランソアは、農林水産省と一般社団法人 Jミルクが推進する「牛乳でスマイルプロジェクト」に加わります。このプロジェクトでは、共通のロゴマークを使用して、国産牛乳や乳製品の消費を一層促進していく予定です。詳しい情報はプロジェクトの公式ウェブサイトでも確認できます。

新商品の全貌

新たに発売される「Ｗｅ（ウィー）シリーズ」は、「おやつな菓子パンもヘルシーにおいしく」をキーワードにしています。使用されているのは、自家製おからペースト。豆腐工場で鮮度を保ちながら加工されたこのおからペーストを使うことにより、パン生地はふんわりとしていて、しっとりとした口当たりが特徴です。

商品ラインナップ

1. カスターホイップ: 阿蘇小国のジャージー牛乳を使った濃厚なカスターホイップがサンドされています。
2. チョコホイップ: チョコチップとジャージー牛乳入りのチョコホイップが絶妙な組み合わせを見せています。
3. いちごモンブラン: いちご風味のあんを絞った生地に、甘くてクリーミーないちごホイップをサンドしました。

新商品は、平成36年にリリースされ、特に寒い冬にぴったりのコクと甘さが魅力です。これらの菓子パンは、九州全県（沖縄県除く）と中国地方の一部で販売され、スーパーマーケットで手に入れることができます。価格はオープン価格となっています。