陶芸ワークショップ開催
2024-10-02 20:44:23

スペインのアーティストが藤枝市で陶芸ワークショップを開催

スペインのアーティストが藤枝市で陶芸ワークショップを開催



藤枝市の「ふじえだ陶芸村構想」の一環として、アーティスト・イン・レジデンスプログラムが進行中です。その中で招待されたスペインのアーティスト、ハビエル・マリモン・ベラスケス氏が、瀬戸谷小学校での陶芸ワークショップを実施しました。

ハビエル氏について



ハビエル・マリモン・ベラスケス氏は、1985年にスペインで生まれたアーティストで、17世紀の宮廷画家ディエゴ・ベラスケスの直系の子孫です。音楽や視覚芸術(イラスト、アニメ、映像)を融合させる多才な活動で知られています。彼のアプローチはシュールレアリスムに根ざしており、アートを通じて理念を共有することに重点を置いています。

ワークショップの内容



ワークショップは図工の時間に2回にわたって実施され、藤枝市立瀬戸谷小学校に通う3年生と4年生の合計21人が参加しました。初回は10月4日(金)に行われ、参加者は「人の目に見えない生き物」をテーマにした陶芸作品の制作に取り組みました。このセッションでは、まず粘土を使って下絵を基に造形を行う方法を学びました。

次回のワークショップは11月8日(金)に予定されており、その際には素焼きした作品に絵付けを行う予定です。ハビエル氏の手ほどきのもと、子どもたちは自らのイメージを他者と交換し、創造の過程を楽しむことができました。

展示会の案内



参加者が制作した陶芸作品は、ハビエル氏が藤枝滞在中に手掛けた作品とともに11月下旬に展示される予定です。会場は市之瀬地区にある旧茶工場で、11月24日から30日までの間に一般公開される予定になります。ここでは、アートを介した交流と経験の共有が期待されています。

アーティスト・イン・レジデンスについて



アーティスト・イン・レジデンスのプログラムは、9月9日から11月30日までの期間に亘り、藤枝市の市之瀬地区旧茶工場を拠点に活動しています。このプログラムでは、アーティストが地域に滞在し、音楽や陶芸、絵画など多様なアート作品を制作することが促進されています。見学は自由で、訪れる人々もアートの制作過程を間近で体験する貴重な機会を得られます。

地域の子どもたちとアーティストの協力を通じて、創造性の大切さやアートの楽しさを再認識できるこの取り組みは、多くの人々にとって忘れられない経験となることでしょう。


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会社情報

会社名
藤枝市役所
住所
静岡県藤枝市岡出山1-11-1
電話番号
054-643-3111

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