物流ロボティクスの伴走支援サービス「Roboware コンシェルジュ」
倉庫ロボットサービスを展開するRobowareが、国内外の物流ロボットの選定から導入、運用までを支援する特別なサービス「Roboware コンシェルジュ」を2025年6月3日に開始します。この新たなサービスは、物流現場における人手不足の問題を解決し、企業が自動化を進める手助けをすることを目的としています。
1. サービス開始の背景
Robowareは2019年に設立され、これまでに様々な企業向けに自動化システムの設計から導入、保守までを一貫してサポートしてきました。特に日本国内では、労働環境の改善が急務となる中、物流ロボティクス市場はますます活発になっています。顧客が「自動化を実現したいが、何から始めればよいかわからない」と言った悩みを抱えている声が増えているため、Robowareコンシェルジュはそのニーズに応えるために誕生しました。
この伴走支援サービスは、以下のような悩みを持つ企業に向けて開発されました。
- - 自動化のプロセスに不安を感じる企業や、何から始めればよいかわからない企業
- - WMSとロボットのデータ連携について専門的な問い合わせをしたい企業
- - 新たに導入したいロボットについて情報収集が難しい企業
- - 海外のロボット企業との円滑なコミュニケーションを望む企業
2. 「Roboware コンシェルジュ」の提供価値
Roboware コンシェルジュのサービスは、顧客が直面する課題を解決することを重視しています。そのため、以下の3つの価値を提供します。
1. 真のフィット感
顧客の特性に応じた最適なロボットソリューションを提供することに重点を置いており、自社製品に縛られることなく、最も効果的なロボットを選ぶことができます。
2. 中立的なパートナー
顧客のために判断基準を設け、ベンダーの利益に左右されない相談を行います。これにより、情報が不足しがちなロボット導入においても、クライアントは安心してプロジェクトを進めることができます。
3. 進化する技術の導入
最新のロボット技術を採用することができ、これによって顧客は業務の効率化とコスト削減を同時に実現できるようになります。
3. サービスの詳細
Robowareコンシェルジュは、以下のような支援を提供します:
- - 顧客の現場を診断し、要件に基づいたシミュレーションを行い、一貫した導入支援を行います。
- - 国内外の物流ロボットから、最適な一台を選定する。
- - 異なるメーカー間のロボット運用をサポートし、融合した運用体制を構築します。
- - 現状診断や投資回収モデルの作成、デモンスレーションなど多岐にわたるサービスを提供。
このサービスは、初動調査から現状の分析、スタッフ教育、運用改善、資金調達サポートまで、業務全般にわたる支援を行います。
4. RobowareとGaussyの未来
今後もRobowareは、倉庫運営をより簡単に、効率的に行えるような支援を続けていきます。また、Gaussyとしての役割も大きく、物流の課題解決だけでなく、新しいビジネスチャンスを創出することを目指しています。これにより、企業の成長と競争力を高める手助けをしていきます。
【Roboware公式サイト】(https://roboware.ai/)
【Gaussy公式サイト】(https://www.gaussy.com/)