ADHDタイプの子どもを応援する親子イベント「こどもNicotto Journey」
2026年9月20日、株式会社パステルコミュニケーションが主催する「こどもNicotto Journey」が開催されます。このイベントは、ADHDタイプの子どもたちとその家族を対象にした、特別なオンライン会議です。目指すは「問題児」としてのレッテルを貼られることなく、子どもたちが自らの成功を見つけ出し、未来へ目を向ける手助けをすることです。前回のイベントでは、親子合わせて約300名が参加し、子どもたちが自分の成長や挑戦を発表する姿が見られました。
発達にまつわる統計と背景
日本の文部科学省の調査によれば、通常の学級に通う小中学生の約8.8%、すなわち100人中9人が勉強や行動に悩みを抱えるという結果が出ています。この数字は、発達障害と診断された子どもたちだけではなく、診断を受けていない場合でも困難を抱える子どもが多いことを示しています。
ADHDの特性により、不注意や多動性、衝動性から集団生活においては注意される機会が増える傾向にあり、これが自尊心の低下につながることもあります。子どもたちがいつも「できない」と言われる経験を重ねると、「どうせ自分はできない」と諦めがちになりやすいのです。
ニコッとプロジェクトの理念
そこでNeicotto Projectは、子どもたちが自分の「できた」にフォーカスし、自信を育むことができる環境を提供しています。今回の「こどもNicotto Journey」は、子どもひとりひとりが自分の成果や挑戦を振り返り、得意を見つけ、新たな夢を描く時間を設けています。「できた」の積み重ねが自信につながり、次なる挑戦へのステップとなることが重要です。
イベントの内容
イベントでは、子どもたちが自身の成長ストーリーを発表します。「できなかったことができるようになった」「やってみたかったことに挑戦した」といった具体的な体験を通して、お互いの挑戦や夢に触れる機会が提供されます。その後、子どもたち自身が「次はこんなことをやりたい」と夢を描く「子どもムーンショットアプローチ」と呼ばれるワークが行われます。
このアプローチは、ADHDタイプの子どもが「好き」や「得意」を見つけることを重視し、それを起点として新たな可能性を広げていく方法です。参加者は、好きなことや得意なことを見つけ、その延長として夢を抱く体験ができるでしょう。
ママの言葉が未来を開く
このイベントでは、もちろん子どもだけでなく親であるママたちにも夢を描く機会があります。「私は何をしたいのか?」という問いを通じて、自身の人生を再構築するきっかけを与えます。大人が自信を持って挑戦する姿を見て、子どもたちも未来を描くインスピレーションを受けるのです。
「こどもNicotto Journey」は、親子それぞれが夢を持ち合い、お互いの挑戦をサポートするための新しいスタートを切る場として位置づけられています。最後には、家族会議を行い、それぞれの「やってみたいこと」を盛り込むことで、家族全体の絆を深めることが期待されます。
開催概要
- - イベント名: こどもNicotto Journey
- - テーマ: 「こんな毎日、いいな」が見つかるニコッと親子ストーリー・アドベンチャー体験会
- - 日時: 2026年9月20日(日)11:00〜約2時間
- - 開催方法: オンライン(Zoom)
- - 対象: Nicotto講座生・基礎講座生・卒業生とその家族
このような取り組みを通じて、子どもたちの未来が明るく開けていくことを祈っています。私たちの社会において、すべての子どもが笑顔で育つことができる世界を目指しています。