新しい管理職の視点を考える
2025年10月9日、特定非営利活動法人ArrowArrowと一般社団法人りぷらすが共同で開催するオンラインイベント『「雇用しない」組織から学ぶ管理職の在り方と組織運営』が行われます。この特別なイベントでは、小さな組織における管理職の役割や組織との関係性がテーマに据えられます。
近年、多くの管理職が「部下の育成」や「業務の進行」、さらに「働き方改革」といったさまざまな課題に直面しており、多様で新しいアプローチが求められています。このイベントでは、非営利型株式会社Polarisの代表・大槻昌美氏と統括の物部愛氏をスピーカーに迎え、組織と個人の新たな関係性について深く学び合います。
スピーカーの背景
大槻昌美氏は、大学卒業後に営業事務を経験した後、出産を経て子育てに専念。その後、産褥シッターやNPOの理事、保育スタッフなど幅広い経験を積みました。彼女はPolarisの創業メンバーであり、現在は変化に強い組織を目指して共同代表を務めています。彼女のリーダーシップの下、Polarisでは「フォロワーシップ経営」を通じて多様な意思決定を促進しています。
また、物部愛氏は岡山県出身で、食品メーカーの開発部でキャリアをスタートしました。結婚後に退職し、育児と仕事の両立が難しい中で多様な働き方を模索し、2016年にPolarisに加わりました。地域の子育て情報を発信するウェブライターとしても活動しており、彼女の実体験を基にした知見は多くの人にとって価値あるものとなるでしょう。
開催概要
このイベントは2025年10月9日(木)19:30から21:00まで、オンラインでお届けします。参加はZoomを通じて行われ、事前申し込みが必要です。参加費はコミュニティ会員が1,300円、早割が10月2日までの2,000円、一般参加が10月6日までの3,000円、アーカイブ視聴も同額となっています。お申し込みは
こちらから。
小さな組織の働き方を学ぶコミュニティとは
このイベントは「小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ」が主催しています。このコミュニティは、どんな環境やライフステージにあっても、多様な働き方を通じて一人ひとりの理想を実現できるビジョンを掲げています。子育てや介護、その他のライフイベントに伴走し、多様な働き方を支援していくための場として機能しています。対象者は、小規模な組織での働き方について考えている人々や特定の課題を持つ方々です。
コミュニティにおいては、実践的なスピーカーイベントや対話会、読書会も開催されており、参加者は多様な働き方に関する具体的な知見を得ることができます。
参加方法と企業背景
参加希望者は事前に参加登録が必要です。コミュニティの運営メンバーは、子育てや介護に関するライフイベントと職業生活の関わりをサポートする団体です。特定非営利活動法人ArrowArrowは、仕事とライフイベントとの両立を支援する多様なサービスを展開しており、一般社団法人りぷらすは地域で健康的に生活できる社会を目指す活動を行っています。
この機会に、現代の管理職が直面する課題を理解し、新しい働き方の視点を広めていく方法について、一緒に学び合いましょう。詳細な情報やお申し込みについては、公式ウェブサイトやコミュニティページをご覧ください。