暑さとともに知識を広める! レトルト食品啓発活動
10月も気温が30度を超えるエリアが報告され、特に東京では汗ばむような気候が続いています。このような日常において、忙しい子育て世帯や共働き層は、栄養は十分に取れず、疲れが溜まる毎日を送っていることでしょう。そこで、公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会(以下、本会)は、レトルト食品に関する正しい知識を広める啓発活動を強化しています。
啓発活動の背景
昨年に引き続き行われるこの活動は、特に子育て中の女性インフルエンサーを起用し、レトルト食品の正しい特性や利点を発信することを目的としています。多忙な家庭では、レトルト食品が日常の味方になることが期待されていますが、「手抜き」「体に良くない」といった偏見も多いのが現実です。こうしたイメージを払拭するため、まずは誤解を解くものとして、レトルト食品についての基本的な知識を知ってもらう必要があります。
レトルト食品の正しい理解
レトルト食品は、食品衛生法に基づいて製造されるため、保存料や殺菌料は使用されていません。そのため、長期保存が可能なのです。その仕組みは、食品を加圧加熱殺菌して密封し、微生物を死滅させることによって実現されています。特に、「常温保存ができる」という利点は、特に忙しい子育て世代や共働き層にとって大きな魅力です。
また、同協会の啓発活動では、インフルエンサーを活用し、レトルト食品の利点や栄養面に関する情報を発信することで、「保存料が含まれる」「健康に悪い」といった誤解を解消することを目指しています。特に、レトルト食品は手軽に調理できる上、栄養も確保できるため、忙しい家庭には欠かせない存在です。
インフルエンサーの紹介
まりげさんは、京都の海の近くで子育てをしながら農業と牡蠣の養殖を行っています。彼女のInstagramには、その家族の日常を描く内容が綴られており、特に家事や子育ての参考になる点が多く、フォロワーも21.1万人を超えています。
hibikさんは、3児のママであり、ポップで親しみやすいイラストで子育てエピソードをシェアしています。フォロワーは3万人を超えており、子育て中の情報源として人気です。
冷凍作り置きで冷凍弁当さんは、4児の母親で、手際よくお弁当を作り、節約を実現するテクニックをまとめています。彼女のInstagramには23.8万人のフォロワーがいて、非常に多くの支持を集めています。
日本缶詰びん詰レトルト食品協会について
本会は、1927年に設立され、缶詰、びん詰、レトルト食品産業の振興に寄与するための様々な施策を展開しています。公式Instagramを通じて、レトルト食品の魅力や正しい使い方を広めるべく、日々活動を続けています。
引き続き、レトルト食品に対する誤解を解消する啓発活動が広がり、もっと多くの家庭が便利に活用できることを期待しています。