新型コロナウイルス時代の家族へのエール、株式会社コロナの取り組み

新型コロナウイルス時代の家族へのエール

新型コロナウイルスの影響が続く中、我々はこの未曾有の事態と向き合いながら生活しています。特に、エッセンシャル・ワーカーにとっては、日々の働きが社会を支える重要な役割を果たしています。しかし、このような状況下で、彼らやその家族が直面している心無い差別や風評被害が問題視されています。

株式会社コロナは、これらの課題に対し何かできることはないかと考え、社員やその家族へのメッセージ広告を新潟日報に掲載しました。この広告は、当社の社名が新型コロナウイルスを連想させることから来る家族への影響を理解し、それを受け止めた上での思いです。社長の小林一芳は、子どもたちに「両親を誇りに思ってほしい」という想いを伝えています。

広告ではこう伝えられました。「今世界中が新型コロナウイルスで大変なことになっています。外出出来ない日々やマスク着用が求められる中、つらい経験も多いでしょう。しかし、私たちコロナは、快適な生活環境を提供するために、今日も努力しています。あなたの家族の一員として働く人々は皆、誇り高き社員です。もし、あなたがコロナのせいで辛い目に遭っているなら、本当に申し訳ありません。あなたや家族の誰も悪くはありません。この名前には、自分たちの仕事に誇りを持つ意味が込められています。」

このメッセージ背後には、企業として従業員の感染防止や安全確保を最優先にし、新しい生活様式に適応した生産や販売活動を続けるという強い意志があります。小林社長は、特にお子さんたちに「コロナで働く親を誇りに思ってほしい」と強調し、広告だけでなく全社員にも手紙を通じて同様のメッセージが伝わっています。

また、株式会社コロナは、感染症の影響で困難な生活を強いられている家庭を支援する「子どもの未来応援プロジェクト」にも取り組んでいます。これにより、少しでも多くの家庭が支えられることを目指しています。

コロナという名前の由来は、創業者が見たコロナ放電の光や青い炎のイメージから来ており、今もなお、その理念に基づいて生活を豊かにする製品を提供し続けています。新潟県三条市を拠点とする株式会社コロナは、このように地域と社会に貢献する企業として、引き続き努力を重ねていく所存です。社会が直面している厳しい状況だからこそ、我々のような企業がどのようにサポートできるのかを、常に考え続けていくことが重要です。

新型コロナウイルスの影響を受けているかぞくへのエールは、単にメッセージではありません。この取り組みを通じて、家族間での誇りや励ましが広まり、より多くの人々が互いに支え合っていくことができることを願っています。