日本一の接客を決める舞台! S1サーバーグランプリ全国大会
3月12日、東京で開催される「第14回S1サーバーグランプリ全国大会」は、接客日本一を決定する重要なイベントです。このコンテストは、理念として「人を創る、感動を創る、未来を創る」を掲げるNPO法人 繁盛店への道が主催しています。
コンテストの概要と目的
S1サーバーグランプリは、2006年に始まり、毎年多くの飲食店のサービスパーソンがエントリーしています。今年は707名が参加し、その中から選ばれた12名が全国大会で競います。このコンテストの目的は、外食産業の活性化を図り、優れたサービスを提供する人材を育てることです。
参加者選考の流れ
選考は、まず全国10地区で筆記試験が行われ、そこでの上位者が次のステップへ進みます。2次審査では、接客ロールプレイングと自己プレゼンテーションを行い、さらに地区大会での成果を持って代表を決めます。このように厳しい選考を経て、代表者たちは全国大会の舞台に立つことができます。
全国大会の盛り上がり
当日は、東京都港区のメルパルク東京にて約1500名の観客が詰め掛け、12名のサーバーが接客の技を披露します。審査は、観客と審査員による投票で行われ、その力が試されます。
審査員には、業界で著名な粟田 貴也氏(株式会社トリドールホールディングス代表取締役社長)、バリスタチャンピオンの横山 千尋氏、ロールアイスクリームファクトリーの浅野 まり氏など、豪華な顔ぶれが揃います。
中国からの特別ゲスト
今年は特別に、中国の外食企業経営者約100名が来日し、日本の接客業やホスピタリティを学ぶために大会を観覧します。こうした国際的な交流も、大会の魅力の一つです。彼らとのインタビューも可能とのこと。
出場者たちの紹介
出場者は、各地区を代表する若手のサービスパーソンで、以下の通りです:
- - 北海道 西東 萌(ナッツカフェナイツ)
- - 東北 中城 輝(肉と野菜の農家イタリアンArigato)
- - 関東 高橋 夏穂(燗アガリ)、鈴木 志麻(観音坂 鳥幸)、進藤 愛子(九州熱中屋 西新宿LIVE)
- - 東海 森 花波(魚屋の台所下の一色)
- - 北信越 柏谷 理夏(Dining&Bar SHARE)
- - 関西 岩本 紗帆(海鮮活魚音羽茶屋新伊丹店)
- - 中国 丹下 昌治(とり楽毘沙門店)
- - 四国 安達 真琴(CAFE KOFS)
- - 九州 花苑 麗(陽はまたのぼる 竹田はなれ店)
- - 沖縄 喜友名 陵馬(肉バル&ダイニング ヤンバルミート)
まとめ
接客のプロフェッショナルとしての成長を目指すさまざまな挑戦者たちが集まるこの大会は、感動と興奮の瞬間を提供することでしょう。観客と共に、素晴らしい時間を共有することができます。ぜひ、S1サーバーグランプリ全国大会に足を運んで、その熱気を直接感じてください!