ニッカホームの出張授業プログラムがスタート
ニッカホーム株式会社が、関東地域を中心に新たな出張授業プログラム「住の教室」を開始しました。このプログラムは、子どもたちに「建築」「住宅」「環境」に関する理解を深めてもらうことを目的としています。近年、モノづくりの大切さが再認識されている中、専門的な知識を身につけることができる貴重な機会を提供することを目指しています。
プログラムの概要
この出張授業は、これまで中学校や大学生の職場体験学習を受け入れてきたニッカホームが培った経験を基にしています。講話形式やワークショップ形式で、多様な内容を提供し、参加者が実践的な学びを得ることができます。特に、ワークショップでは、リフォーム現場で発生する端材を使用して、環境への配慮やサステナビリティの重要性を伝えています。
プログラム内容
- - 住の教室: 家庭科の授業と異なり、住環境についての実践的な学びの機会が少ない現状を受けて、ニッカホームが出張授業を実施。子どもたちは「家」や「暮らし」について考えるきっかけを得ることができます。
- - DIY精神を育む授業: 端材を利用したモノづくりを通じて、「自分でできることは自分でやろう」という精神を養います。この授業では、まず「DIY」の歴史や意義について学び、その後、実際にモノづくりに取り組んでもらいます。
対象学年と参加条件
出張授業の対象は主に小学5年生から中学3年生まで。参加費は無料であり、希望する学校や地域に合わせてカスタマイズされたプランも提供しています。ただし、準備にはスクリーンや印刷物などが必要です。
参加人数と所要時間
- - 対象人数: 1クラス30人から最大150人
- - 所要時間: 基本45分から135分までのプログラムが可能です。
キャリア教育支援プログラム
さらに、ニッカホームではキャリア教育にも力を入れています。社会人が実際に体験したことを基にした講話を通じて、子どもたちの進路選択における正しい情報を提供し、将来の選択肢を広げることを目的としています。
CSR活動への取り組み
行動を促進する「DIYの精神」を大切にし、参加者が主体的に取り組むことを重視しています。これにより、モノづくりを通じて自己成長の機会を提供し、仲間との時間を共有することで貴重な学びを得る環境を整えています。
今後の展開
ニッカホームでは10月から中部エリアへの展開も予定し、より多くの地域でこの取り組みを広げていくつもりです。興味のある学校や教育機関はぜひ問い合わせてみてください。
ニッカホームが未来の社会を支えるための重要な一歩として、子どもたちとの連携から始まるこのプログラムに注目が集まっています。