埼玉県松伏町とジモティー、リユース協定締結
埼玉県松伏町が株式会社ジモティーとリユース促進に関する協定を結びました。この協定の目的は、地域のごみを減らし、持続可能な社会を育むことです。現在、ジモティーは全国にわたって200自治体とリユースに関する協定を結んでおり、今回の松伏町との締結は県内での事例としては10回目となります。
協定締結の背景
松伏町では、「みんなで拓く持続可能な資源循環のまちまつぶし」を基本理念に掲げ、町民や事業者、行政が協力してごみの排出を抑制し、資源化を進めています。生活様式や消費行動が多様化している中、持続可能な循環型社会の実現には、個々の行動変革が必要とされてきました。そこで、再利用が可能な資源のリユースを更に促進することが求められ、協定が結ばれることとなったのです。
具体的な取り組み内容
2024年11月28日現在、松伏町では公式ウェブサイトや広報誌、ごみ収集カレンダーなどを通じて「捨てずに譲る」という選択肢を広めています。この啓発活動により、住民のリユース意識を高め、ごみの排出量を減少させることを目的としています。具体的には、地域内で不要となった物品を、必要としている他の住民に譲渡する方法を促進させ、リユースの文化を育てることに注力しています。
今後の展望
株式会社ジモティーは、持続可能な社会の実現を目指し、自治体との協力を強化する予定です。全国の自治体がごみ削減やリユースの促進に取り組む意欲がある場合、ぜひ連絡してほしいとのことです。今後の啓発活動には変更が加えられる可能性もあるため、情報の更新に注意が必要です。
お問い合わせ先
この取り組みに関心のある自治体や報道関係者は、ジモティーのコーポレート部の篠田までお問い合わせください。連携の可能性についてお話を伺えることを期待しています。
詳しい情報は、
こちらのページをご覧ください。