巨匠ペドロ・アルモドバル監督の新作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』がデジタル配信開始！

巨匠ペドロ・アルモドバルが描く感動の物語

映画ファンからの期待が高まる中、ペドロ・アルモドバル監督の新作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が、2025年5月14日（水）よりデジタル配信されます。この作品は、アルモドバル監督が人生の終焉と生を楽しむ喜びを描いた感動的なドラマです。また、第81回ベネチア国際映画祭では、最高賞となる金獅子賞を受賞し、世界中の観客から絶大な支持を得ました。

物語の背景

『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は、病と闘っている主人公マーサ（演：ティルダ・スウィントン）が、親友イングリッド（演：ジュリアン・ムーア）と再会し、彼女との関係を再構築しながら、自らの最期を迎える数日間を描いています。マーサは、自身の意志で安楽死を望むものの、孤独を感じたくないと願い、イングリッドにそばにいてほしいと頼みます。これを受けて、イングリッドは彼女の最期を見届けるために、マーサが借りた森の中の家で共に過ごすことを決意します。

ゴールデングローブ賞ノミネート

主演のティルダ・スウィントンは、第82回ゴールデングローブ賞においてドラマ部門の主演女優賞にノミネートされるなど、本作の評価が高まる中、観客も彼女の演技に感銘を受けています。実際、SNS上では「早くも年間ベスト級がきた」「余韻から抜け出せない傑作」という声が続出し、第81回ベネチア国際映画祭の結果や評価を反映する形で、日本のミニシアターランキングでも初登場1位を獲得しました。

作品の魅力

本作は、アカデミー賞受賞歴をもつ二人の女優が共演し、繊細で美しい友情を体現しています。アルモドバル監督の独特な演出スタイルが色濃く反映されており、観客を引き込む力があります。また、安楽死というデリケートなテーマにも関わらず、死を悲観するのではなく、人生を謳歌する姿勢が描かれている点も本作の大きな魅力です。

この感動作を、ぜひデジタル配信で体験してみてください。観る者の心に残ること間違いなしです。

公式サイトや予告編も公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。