キリンの新しくなった「本搾りTMプレミアム」とは?
キリンビール株式会社が、2024年12月に新パッケージへとリニューアルする「キリン 本搾りTMプレミアム」。このRTD(Ready to Drink)シリーズは、果実とお酒だけで作られた商品として注目を集めています。RTD人気の高さは、食事との相性の良さや飲みやすさに寄与しており、特に最近ではすっきりとした味わいが求められています。パッケージデザインのリニューアルは、コンシューマーの期待に応えるための重要な一手となります。
こだわりの製法
「本搾りTM」ブランドは、2003年に誕生して以来、香料、酸味料、糖類を一切使用せず、果実とお酒のみを原材料としてきました。このこだわりは、果実本来の味わいを楽しめることを目指したものです。特に「本搾りTMプレミアム」シリーズは、複数の果実をブレンドし、果実の余韻を存分に楽しむことができる製品として多くの支持を受けてきました。
新パッケージの特徴
今回のリニューアルで、パッケージにはいくつかの新しい要素が追加されます。「果実とお酒だけでつくる」というメッセージをパッケージの上部に配置し、シンプルで高品質なブランドの価値を強調します。また、余白を増やし、全体の色味を明るくすることで、視認性を高めています。そして果実のイラストも、よりリアルに表現されることで、みずみずしい果汁感を感じられるデザインになる予定です。
市場のニーズに応える
生活の質が重視される現代においては、原材料や製法への関心も高まっています。多様で新しい飲み物を求める消費者のニーズに応え、「本搾りTM」ブランドは新たな選択肢を提供します。特に、「本搾りTMプレミアム」は、2024年2月の発売後、約5カ月で60万ケースの販売を目指す意欲的な商品です。
商品情報
新しい「本搾りTMプレミアム」は、以下のラインナップが展開されます:
- - 4種のレモンと日向夏(アルコール分6%)
- - 3種の柑橘とシークヮーサー(アルコール分5%)
どちらも350ml缶と500ml缶での展開が計画されています。
製造は、キリンビールの取手工場や名古屋工場、岡山工場、さらにはキリンディスティラリーの富士御殿場蒸溜所で行われる予定です。
この新パッケージによって、RTD市場での「本搾りTMプレミアム」のさらなる活性化が期待されます。そして、「おいしく果実を味わえるお酒」で皆さんの毎日を豊かにするというブランドの目標が、より一層明確になります。
今後の「本搾りTMプレミアム」に、ぜひご注目ください!