渋谷109で盛大に祝う！第13回渋谷・鹿児島おはら祭の魅力とは

今年も渋谷を舞台に「第13回渋谷・鹿児島おはら祭」が開催されます。期間は2010年5月15日（土）と16日（日）にかけて、２日間にわたって行われるこの祭りは、渋谷区と鹿児島市の歴史的なつながりを背景にした文化交流の一環です。約2000名の踊り手たちが集結し、渋谷の街を踊りで彩る様子は圧巻です。

祭りの概要

祭りの最初のイベントである『プレおはら』は5月15日（土）に明治神宮で行われます。この日は、祭の安全を願って「奉納踊り」が奉納されるほか、小さなお子さんにも楽しめる「つくってあそぼショー」や、合田道人さんによる「童謡の風景コンサート」が開催されます。そして、この日を締めくくるのが「TOKYOおはら」や「おはら節」の総踊りです。

5月16日（日）には、『おはら本まつり』が盛大に行われます。この日は、51の「踊り連」に分かれて、約2000名の踊り手たちが「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」、「TOKYOおはら」の４曲に合わせて踊りパレードを繰り広げます。道玄坂通りや文化村通りを舞台に、この華やかな踊りが繰り広げられる姿は、訪れる人々に感動を与えることでしょう。

さらに、この日には東郷神社にて、薩摩藩士たちが修めた剣術「薬丸野太刀自顕流」の迫力ある演武も行われます。迫力のある演武を目の前で見ることができるこの瞬間も、参加者にとって特別な体験となることでしょう。