スタートアップ支援プログラム、Design Fellows Program
Design Fellows Programとは、起業家精神を持つデザイナーがインキュベイトファンドのメンバーとして参加し、スタートアップへのデザイン面での支援および、デザイナーとスタートアップのコラボレーションを推進するプログラムです。このプログラムの目的は、近年のIT業界やモバイルアプリの発展により、デザインの重要性がさらに増していることに応えることです。
プログラム開始の背景
昨今、スマートフォンやタブレットの普及、さらにはSNSの浸透に伴い、スタートアップを取り巻く環境は急速に変わっています。特に、デザインはサービスの競争力を高める上で非常に重要な要素であり、スタートアップにとって欠かすことのできない戦略となっています。
アメリカでは「デザイナーはスタートアップにとって最重要なタレントの一つ」との認識が広がり、多くのデザイナーがスタートアップの一員として活躍しています。同様に日本においても、デザイナーが経営現場でそのスキルを活かせる環境を整えることが急務とされています。
このプログラムは、スタートアップへのデザイン面の支援を強化することを目的としており、そのために特に経験豊富なデザイナーたちが参加します。
Design Fellowの紹介
藤原由翼氏は1987年生まれ。千葉工業大学のデザイン科学科を卒業後、楽天での経験を経て、現在インキュベイトファンドのDesign Fellowとして活動を行っています。彼の経歴には、情報アーキテクトやユーザーエクスペリエンスデザイナーとしての実績があり、UI関連特許の発明やグッドデザイン賞2012の受賞など、数多くの成功を収めています。
プログラムの担当メッセージ
和田圭祐氏からのメッセージ
インキュベイトファンドは、2010年の設立以来、多くのスタートアップの創業を支援してきました。その中で、経営におけるデザインの重要性を痛感しました。志を同じくする起業家とデザイナーが力を合わせることで、より強力なスタートアップが生まれると信じています。 これからも、多くのデザイナーが活躍できる環境を整え、起業家との協力を深めていきたいと考えています。
インキュベイトファンドは、これからも起業家と共に事業創造の現場に立ち続け、最高のパートナーであり続けるよう進化していく所存です。
インキュベイトファンドの概要
- - 名称:インキュベイトファンド
- - 設立:2010年5月
- - 代表者:赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介
- - 投資実績:株式会社ポケラボ、株式会社イストピカ、株式会社Aimingなど
- - 投資対象:モバイル、ウェブ、ソーシャル分野に係るスタートアップ
詳細は
こちらをご覧ください。
結論
デザインがスタートアップにもたらす価値が再認識される中で、Design Fellows Programは、起業家とデザイナーの架け橋となることで、新たなビジネスの創造を目指しています。デザインの力を活かし、スタートアップの未来を一緒に切り拓いていきましょう。