Carstay株式会社が鈴木おさむ氏から資金調達を実施
キャンピングカーと車中泊スペースのシェアリングサービスを提供するCarstay株式会社(本社: 神奈川県横浜市、代表取締役: 宮下晃樹)は、2023年に約5,000万円の資金調達を行ったことを発表しました。この資金調達は、エンターテインメント界の第一線で活躍するかった鈴木おさむ氏が代表を務めるファンド「スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合」からの投資によるものです。これにより、Carstayは金融機関からの融資を含め、累計調達額は約5.3億円に達しました。
資金調達の背景
.
今回の調達により、CarstayはSNSを中心としたマーケティング強化を図り、2026年末までに会員数15万人、YouTubeチャンネル登録者数10万人の達成を目指しています。特に、YouTubeチャンネルではキャンピングカーの魅力を視覚的に発信していく予定です。
また、「Carstay」のサービスや「Mobi Lab.」の新規事業の顧客満足度向上を図るとともに、エンジニアやセールスの新規採用にも注力していきます。
バンライフの普及と新たなライフスタイル
Carstayは、利用者がキャンピングカーを通じて「バンライフ」という新たなライフスタイルを楽しめるように努めています。このライフスタイルは、車を単なる移動手段から、旅行や暮らしの拠点へと変革することを目指しています。
同社の企業ミッションである「Stay Anywhere, Anytime」は、「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界を作る」ことを示しています。これにより自動車とともに新しい価値を提案し、移動と滞在のスタイルを再定義することを目指しています。
鈴木おさむ氏のコメント
鈴木おさむ氏は、キャンピングカーの需要が今後も高まると感じており、Carstayのモデルが幅広い世代に受け入れられる可能性を期待しています。また、地方では駐車場や遊休地を観光基盤として活用できる未来を見据え、Carstayの事業に強い期待を寄せています。
宮下晃樹CEOの展望
CarstayのCEOである宮下晃樹氏も、鈴木おさむ氏の参加が文化的価値をより多くの人に届ける機会をもたらすと述べており、SNSや動画を通じたプロモーション活動に力を入れていくことを表明しています。
未来への展望
Carstayは、今後もキャンピングカー文化の普及と新たなライフスタイルの提案を続けていく予定です。2025年には東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展し、EVキャンピングカーなど新たな取り組みを発表する予定です。これからのCarstayの動きにも注目が集まります。
会社情報
Carstay株式会社は2019年に設立され、車中泊スポットのスペースシェアは全国約300箇所、キャンピングカーのカーシェアは約500台実施しています。今後もモビリティの可能性を広げ、より多くの人々の暮らしに寄与することを目指しています。