新たな門出を祝う、智頭町の特別な贈り物
このたび、鳥取県智頭町の老舗酒蔵、諏訪酒造株式会社(創業1859年)が開催する「二十歳のつどい」企画が注目を集めています。2026年1月3日に行われる成人式に際して、新成人たちに地元の日本酒をプレゼントすると発表しました。この心温まる企画は、地元の人々にとって特別な思い出を提供するものです。
地元の酒で「はじめての乾杯」
諏訪酒造は、今回地元の新成人約50名に、特製の日本酒引換券を成人式当日に配布します。この引換券を持って、同社の直売所「梶屋」にて、純米大吟醸「鵬シルバー」と「八上姫ロゼ」の2本セット(各300ml)と交換できます。日本酒を初めて口にする瞬間を、地元の酒で祝うことで、より深い思い出が生まれることでしょう。
贈られる日本酒の特徴
贈呈される日本酒は、智頭町の自然が育んだ、質の高いものです。純米大吟醸「鵬シルバー」は、地元産の米を用いて丁寧に醸造された、香り高くすっきりとした味わいが特徴。また、華やかな「八上姫ロゼ」は、鮮やかなロゼ色で、祝いの席にぴったりです。蔵元の思いが込められたこれらのお酒は、地元の風味を感じさせる一歩を踏み出すためのものと言えるでしょう。
地元に愛着を持って
智頭町長の金兒英夫氏は、「地元の水と米が手間暇をかけて作り上げたお酒は、新成人たちにとって、思い出と共に心に残るものになるはずです」とコメント。また、智頭町二十歳のつどい実行委員長も「私たちを育ててくれた智頭町への感謝を胸に、忘れられない成人式にしたい」と寄せています。
人生の節目を地元の酒で
諏訪酒造の代表取締役、菅原健司氏は、「二十歳のつどいは人生における大切な節目であり、この日が自分たちと地元を再認識する良い機会となることを願っています。私たちの日本酒が、新成人の“はじめての乾杯”を彩るひとときとなることを心から望んでいます」と述べています。
会社概要
この素晴らしい企画が実現する背後には、創業から150年以上の歴史を持つ諏訪酒造の努力があります。上質な酒造りを追求し続けている同社は、地域コミュニティとのつながりも大切にしながら、これからも地元の人々に愛され続けていくことでしょう。
このように、智頭町の新成人たちが地元の酒で特別な瞬間を迎えることができるこの企画は、地域の絆を深める素晴らしい機会となるでしょう。