FMヨコハマDJ栗原治久が語るラジオの美学と心の平和

FMヨコハマDJ栗原治久が語るラジオの美学

FMヨコハマの開局40周年を記念して、新たにスタートした対談番組「VOICE CROSSING」。この番組は、毎月第1日曜日の20時から21時に放送され、DJ同士の貴重なコラボレーションによる、特別なひとときを提供しています。今回のエピソードでは、人気DJの栗原治久さんと高橋茉奈さんが初めて顔を合わせ、ラジオ業界での経験や思い出を語り合います。

ラジオDJの“本音トーク”

オンエアにおいて初めてのコラボとなる栗原さんと高橋さん。お互いの番組がスタートしたばかりの頃の心情や、思い出に残る曲の話題が展開される中、リスナーに対してどのように寄り添うべきか、さらには「ラジオをやる上での美学」についても熱く語られます。

高橋さんは、自身のラジオの美学として「自分を客観的に見る力」を挙げています。彼女は、ラジオ放送中に楽しくなってしまいすぎて、言ってはいけないことを口にしてしまうことがあると語ります。しかし、リスナーを意識することが重要で、ただ楽しむだけではプロとは言えないと気付いたそうです。高橋さんはこの経験を通じて、ラジオDJとしての心構えを確立したと言います。

栗原さんは、高橋さんの考え方に共感しつつ、ラジオを通じてリスナーに一貫したメッセージを届けることの大切さを強調しました。「いつも同じ」であることを心掛け、たとえどんなコンディションであったとしても、元気な声でリスナーに向き合うことを目指していると明かします。栗原さんは自分のライバルがミッキーマウスだと冗談交じりに語り、その裏にはリスナーにとって安心感を提供したいとの願いがあることを示しています。

FMヨコハマのリスナー像

放送中に二人が語ったのは、FMヨコハマのリスナーに対する印象でもあります。栗原さんは「心が健康な人が多い」「悩みを抱えずいい意味で大雑把な人」が多いとし、そんなリスナーに寄り添う責任を感じています。FMヨコハマを聴くことで、リスナーは平和な気持ちを得られるのだと感じており、そのために自分たちも平穏でなければならないと述べました。

聴取方法と未公開トーク

「VOICE CROSSING」のエピソードは、radikoの「タイムフリー30プラン」でも視聴できます。放送後30日間、いつでもアクセスが可能です。また、未公開のトークを含めたPodcastエディションも配信中で、各Podcastプラットフォームで楽しむことができます。

FMヨコハマの公式サイトやradikoのページを通じて、ぜひ二人のトークをお聴きください。