近畿大学附属広島中学校のダンス部の快挙
近畿大学附属広島中学校東広島校のダンス部が、2025年6月7日(土)に開催された「第15回全国中学校ダンスドリル選手権大会」中国・四国大会で優れた成績を収め、7月25日(金)に行われる全国大会に10大会連続出場を果たしました。この素晴らしい成果は、生徒たちの努力と情熱の賜物です。
優勝の理由
今大会において、ダンス部はHIPHOP女子部門小編成に出場し、8チーム中1位の成績を収めました。この結果を受け、全国大会への出場権を見事に獲得しました。ダンス部が全国大会に出場するのは、平成27年(2015年)から数えて10回目となります。昨年の全国大会では、小編成部門で2位を記録するなど、常に高いパフォーマンスを維持しています。
生徒による創作
近畿大学附属広島中学校のダンス部の最大の特長は、生徒自身が選曲、振り付け、構成、衣装制作をすべて手がける点にあります。完全に生徒のアイデアと努力から成り立つこの作品は、彼女たちの意思や想いを色濃く反映しており、他のチームと差別化されています。今年も、全国大会での優勝を目指して、彼女たちは新たな挑戦を続けています。
ダンスドリルとは
ダンスドリルはアメリカ西海岸で誕生したもので、統一された振り付けを繰り返し練習することによってチーム内の和を高めるダンスの総称です。アメリカの高校では正式な授業として単位が与えられるほど盛んで、日本でも部活動の一環として広まり、全国規模の大会が行われています。
「全国ダンスドリル選手権大会」は毎年夏に開催され、全国8カ所で地区大会が行われた後、一定基準をクリアしたチームのみが全国大会に進むことができます。地元での活躍を受け、全国大会への意気込みも高まります。
今後の予定
今回の大会は、7月25日(金)に東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で開催されます。生徒たちは、ここでのパフォーマンスを通じて、自らの成長を感じるとともに、全国の舞台での経験を積むことができる大切な機会を手にします。
特定非営利活動法人ミスダンスドリルチーム・インターナショナル・ジャパンが主催するこの大会では、中学校・高校それぞれでさまざまな部門に分かれ競い合います。近畿大学附属広島中学校のダンス部は、過去の実績に輝きつつもさらなる高みを目指して努力を続けており、全国大会での活躍が期待されます。
詳細は公式サイトでも確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
大会公式サイト
近畿大学附属広島中学校公式サイト