山形の介護施設がインドネシアでの新たな挑戦
山形県内の「いきいきの郷」は、インドネシア・西ジャワ州カラワンにある「LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOU」と連携し、介護技能実習生に向けた事前研修を実施しました。2026年5月から始まる実習に向けて、準備が進められています。本研修は、2023年2月20日と21日の2日間にわたり、現地で行われました。
介護技術の基盤を整える
今回の研修には、女性の実習生4名が参加。いきいきの郷から介護職員3名が訪問し、実施しました。研修では、介護用ベッドや車椅子といった機器を使用し、実際の介護現場に近い環境が再現され、実践トレーニングが行われました。多様な技能を身につけることを目指し、実習生たちは熱心に学びました。
進化する日本語教育
全員が日本語能力試験N4を取得した実習候補者たちは、現在N3取得に向けた学習を続けています。LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOUでは、短期間でのN4取得を可能にする集中的な教育カリキュラムが組まれており、実習生たちはこのカリキュラムに参加し、より高度な日本語の習得に励んでいます。
基礎技能の習得
研修では、衣服の着脱や移乗、食事介助、声かけ、利用者への接遇といった日本の介護現場で求められる基本技能を中心に実施されました。実習生たちは学んだ日本語を駆使して、積極的に質問し、真剣に取り組む姿勢が見られました。担当した介護職員は、「非常に熱心で積極的に取り組み、成長が期待できる」と高い評価を寄せています。
受入れ前からの共同育成モデル
外国人介護人材の定着には、言語能力と実践技術の双方を育成することが重要です。いきいきの郷が教育機関と直接連携して行うこの育成モデルは、外国人介護人材の質を高め、定着を促進するための新たな取り組みとして注目されています。今後もLPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOUは、日本の施設との連携を強化し、実践型教育を充実させる方針です。
LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOUの概要
- - 所在地:西ジャワ州カラワン
- - 事業内容:外国人技能実習生送出、日本語教育
- - 設立:2021年11月
いきいきの郷の概要
- - 所在地:山形県山形市大字成安425番地2
- - 事業内容:介護保険事業、障害者支援、地域福祉センター
- - 設立:1995年6月
このように、山形の介護施設は、インドネシアでの研修を通じて、国際的な人材育成に力を注いでいます。これからの彼らの成長と活躍に期待が高まります。