2025年ジャパンインテリア総合展でのトレンドセミナーの重要性
2025年4月10日、福岡で開催された「ジャパンインテリア総合展2025」では、ルームクリップ株式会社がバイヤー向けトレンドセミナーを初めて実施しました。この展示会は、家具業界の関係者が一堂に会する貴重な機会であり、バイヤーや企業に最新の住まいやインテリアトレンドを伝える場として大きな意義を持っています。
セミナーの趣旨と内容
今回のセミナーでは、RoomClip住文化研究所の主任研究員・水上淳史氏と研究員・竹内優氏が講師を務めました。彼らは、RoomClipが蓄積してきた豊富な投稿写真や検索データをもとに、現代の家づくりにおけるニーズやトレンドを詳細に解説しました。これにより、参加者は2024年の暮らしを反映したキーワードや具体的な事例について学ぶことができました。
さらに、セミナーにはメインセミナーの他に、ミニセミナーも2つ用意されており、それぞれリビングや水回りのトレンドに焦点を当てた内容になっています。これにより、聴講者は幅広いテーマにわたって最新の情報を得ることができました。
聴講者の評価
このセミナーは、事前にトレンドに合った製品を取り扱う出展企業への取材を基にしたリアルタイム情報の提供を行い、聴講者から非常に高い満足度を得ました。参加者の多くは、セミナーで得た知識を実際のビジネスに活かしていくことができると期待しています。
ルームクリップのビジョン
ルームクリップ株式会社は、「人と人、人と企業が繋がる住生活の新しい産業と文化を築く」という理念を掲げています。このビジョンのもと、企業と消費者の橋渡しを行い、ユーザーの多様なニーズに応じた商品開発やコミュニケーションを支援しています。今後も『RoomClip』を通じて、住まいや暮らしに関する最新のトレンドを企業へ発信し、より豊かな生活スタイルをサポートする活動を続けていく予定です。
登壇者プロフィール
ルームクリップ株式会社のブランド室に所属し、主任研究員として活動。過去にはフリーランスとして経験を積んだ後、2015年にルームクリップに参加。現在は、ユーザー向けと企業向けのマーケティング活動を担当し、リアルな生活者の動向を発信している。
マーケティング担当としてルームクリップに入社し、現在は研究員として活躍中。デジタルマーケティングやSNSの運用に関する知識を生かし、暮らしに関連するデジタルの話題に強い関心を寄せています。
このセミナーを通じて、参加者は今後のインテリアビジネスにおける重要なヒントとインスピレーションを抱えて帰ることができました。また、ルームクリップとしても、今後もリアルなデータに基づいた情報を提供し続け、業界の発展に貢献していくことが期待されます。