宮島未奈最新作
2025-02-03 12:19:25

人気作家・宮島未奈の最新作が本屋大賞にノミネート!300万部突破の期待作

人気作家・宮島未奈の新刊『成瀬は信じた道をいく』が、2025年本屋大賞にノミネートされました。このニュースは、2月3日正午に発表され、全国書店員が選んだ売りたい本の候補作として注目を集めています。

この作品は、宮島未奈が描く「成瀬」シリーズの第二作目であり、前作『成瀬は天下を取りにいく』が2024年本屋大賞に見事輝いたことから、その期待も高まっています。『成瀬は天下を取りにいく』は、発売当初から大絶賛を受け、デビュー作とは思えないほどの反響を呼び起こしました。

『成瀬は信じた道をいく』では、成瀬あかりの高校生活から大学生活への移行が描かれ、彼女の成長とともに新しい世界が開かれていきます。また、幼馴染の島崎との関係も描かれ、お笑いコンビ「ゼゼカラ」を結成する姿が楽しめる内容になっています。

さらに、この作品はすでに「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2024」や「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」、さらには「2024年ブクログ年間ランキング」で首位を獲得するなど、多くのアワードでも高い評価を受けています。今年の1月15日には、シリーズ累計が100万部を超えたことも報告されています。

著者の宮島未奈さんは、「受賞の反響に驚き、成瀬が大津市をアピールする姿を見て嬉しく思っています」とコメント。彼女が作中で成瀬あかりを2025年のびわ湖大津観光大使に設定したことに特別な意味を感じています。「もっと多くの人に、まだ読んでいない方にもこの作品を手にしていただけたら幸いです」との思いを語ります。

宮島未奈さんは、1983年に静岡県富士市で生まれ、滋賀県大津市に在住しています。京都大学文学部を卒業後、2021年に「ありがとう西武大津店」により大賞を受賞し、2023年には『成瀬は天下を取りにいく』でデビューを果たしました。彼女はその後、静岡書店大賞や坪田譲治文学賞など、18もの賞に輝き、多くの心を掴んでいます。

『成瀬は信じた道をいく』の内容は、成瀬が悪戦苦闘しながらも新たな人間関係を築いていく様子が描かれています。成瀬と交差していく個性豊かな人物たちが物語にさらに深みを与え、読み応えも非常にパワーアップしています。全5篇の構成となっており、成瀬の成長が元気づけられることでしょう。

この新刊は2024年1月24日に発売され、四六判で本体価格1,760円(税込)となっています。ISBN番号は978-4-10-354952-9です。

このような注目の作品が続々と出る中、多くの読者が宮島未奈の新作を楽しみにしています。彼女の作品に触れ、成瀬あかりの新たな成長を見守っていきたいものです。最新作に注目して、次なる本屋大賞の行方から目が離せません!


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