JFOODOがドバイで実施する水産物プロモーション
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、ドバイで初めて富裕層をターゲットにした日本産水産物のプロモーションを展開しています。このプロモーションは、日本産水産物の高品質や健康面、サステナブルな特徴に注目したものです。中東地域での試みはこれが初めてで、期待が高まります。
日本産水産物の魅力を伝えるイベント
ドバイを代表するミシュラン星獲得シェフたちが、日本の水産物の魅力を引き出す特別ディナーを共催しました。このイベントは、特に富裕層に向けて、日本産水産物のブランド価値を高めることを目的としています。プロモーションの対象となった魚種は、ぶり、ホタテ、たい、牡蠣の4種類で、個別の施策を通じて伝達しています。
富裕層市場の背景
アラブ首長国連邦(UAE)、特にドバイは、この10年間で富裕層が78%も増加しています。2024年には、1億ドル以上の資産を持つ富裕層が居住する都市として、世界でも名を馳せることが予想されています。この背景を受け、健康志向のある富裕層に日本産水産物の認知度を高める施策を展開しています。
プレミアムディナーの成功
2026年1月23日、ドバイの一つ星レストラン「Orfali Bros」にて行われたプレミアムディナーでは、モハマド・オーファリシェフと日本の高田裕介シェフが共演しました。両者が持ち寄った技術と感性を活かし、12品の特別コースを提供し、ゲストたちは日本産水産物の多様な魅力を楽しむことができました。
シェフによるこだわりの料理
ゲストには、シェフそれぞれの特色が生かされた料理が提供されました。根底にある食文化を大切にし、出汁や発酵技術を取り入れることで、日本の食の伝統が息づく一皿一皿となっています。また、柚子やいちごなどの日本産青果物も使用され、地域の消費者に受け入れられる味を意識したといいます。
日本からの輸出強化
JFOODOは、水産物を含む日本産品の輸出拡大を想定しています。2024年には、日本からのアラブ首長国連邦向けの水産物輸出は21億円に達すると予想されており、このプロモーションはその一環として位置付けられています。これにより、日本産水産物のブランド強化と消費拡大をはかっています。
さらなるプロモーション施策
イベント終了後も、ドバイに所在するレストランとの連携を通じて、日本産水産物を取り扱う店を可視化し、消費者の関心を促進する施策を行います。また、SNS上でも日本産水産物の魅力やイベントの様子を発信し、さらなるブランド認知の向上を目指します。
これからもJFOODOの取り組みに注目し、日本産水産物が世界中で愛される存在になることを期待したいと思います。