企業の歴史を知る「社史フェアin千代田」特別開催
神奈川県立川崎図書館と毎日新聞社が共同で開催する「社史フェアin千代田」が、2025年7月16日(水)と17日(木)の2日間、東京都千代田区の毎日ホールにて行われます。このイベントは、2014年から続いている川崎図書館の「社史フェア」の特別版であり、都内での開催は今回が初めてとなります。
約2万2000冊の社史を所蔵する川崎図書館から、過去2年間のフェアで人気を集めた社史や、個性的なものをピックアップして約100点を展示します。また、毎日新聞社の写真データベース「毎日フォトバンク」からも多数の写真を公開予定です。
フェアの詳細内容
開催概要
- - 日時: 2025年7月16日(水)・17日(木) 11:00~16:00(入場無料・申込不要)
- - 会場: 毎日ホール(東京都千代田区一ツ橋1-1-1、パレスサイドビル地下1階)
- - アクセス: 東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口直結、東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線・三田線「神保町駅」A8出口から徒歩5分
- - 共催: 毎日新聞社、神奈川県立川崎図書館
展示内容
1.
最近の社史の傾向を知る「社史フェア2023-2024お気に入りセレクション」
過去の社史フェアでアンケートを通じて選ばれた約80点を展示します。各書物には図書館司書による解説パネルが付けられ、最近の社史のトレンドを探ることができます。
2.
「リアルで感じる『すごい社史』」
独自の視点で編纂された特異な社史の数々を紹介するコーナーです。普及したデザインや形式を覆す社史を中心に約20点が展示されます。
3.
「毎日フォトバンク」写真展
毎日新聞社が所蔵する数百万点の写真の中から、特に社史や記念誌で多く使用される写真を厳選し紹介します。利用についての相談も行えますので、社史の作成を考えている企業の方には貴重な機会です。
社史フェアの魅力
社史、すなわち企業の歴史は、数十年から百年以上にわたる様々な出来事の記録です。特に、印象的な事跡や、その当時の社会情勢、商品にまつわるエピソードが記されています。川崎図書館は2014年に初めて社史フェアを開催し、毎年多くの研究者やファンが集まる人気イベントとなっています。
川崎図書館の社史コレクション
神奈川県立川崎図書館は、工学や産業技術に関する専門 Libraryとして1925年から社史の収集に取り組んでいます。所蔵しているものは、全体で約2万2000冊に及び、各地域の企業社史が充実しています。そのため、全国各地から研究者が訪れる場ともなっています。
毎日フォトバンクとは
毎日新聞社が運営する「毎日フォトバンク」は、170年以上の歴史を有し、約900万点以上の写真を保存・提供しています。特に歴史的瞬間や重要な文化的出来事を収めた写真は、企業や団体の社史などでも広く利用されています。興味を持つ方は、ぜひ足を運んでみてくだい。
お問い合わせ
このイベントに関する詳しい情報や問い合わせは、毎日新聞社や川崎図書館のウェブサイトをご覧ください。ビジネスや歴史に興味のある方にとって、貴重な体験となることでしょう。