Nonagon Connectが2期目を開始
2024年4月より、日本国内の企業向けにWeb3と暗号資産に関する最新情報やビジネス開発の支援を行う「Nonagon Connect」が始まります。このコミュニティは、Nonagon Capitalが中心となり、戦略的パートナー企業と共に進めているものです。第1期の成功を受けて、ついに2期目がスタートしました。
コミュニティの目的
Nonagon Connectは、日本企業がWeb3に関する最新の知見を共有し、事業を推進するためのプラットフォームを提供します。特に、Web3の専門家たちとの対話を通じて、業界の先端に触れられる機会を創出し、企業が直面する課題解決につなげることを目指しています。
最近開催されたイベントでは、博報堂キースリーやSBC日興証券が参画し、実際のビジネスモデルへの導入事例など幅広くディスカッションが行われました。
サービスの内容
Nonagon Connectが提供するサービスは主に以下の3つに分かれます。
1.
コンテンツ提供: 各種レポートやニュースレターを通じて、国内外のWeb3動向をメンバー企業に提供。投資の成功を左右する情報が網羅的に集められています。
2.
ディスカッション・イベント: 専門家との対話を通じて、実務に役立つ知見を深めるイベントを開催。参加者間での意見交換も活発で、より実践的な内容が共有されます。
3.
パートナー企業の紹介: Web3関連企業との協力関係を築くため、Nonagon Capitalが構築したネットワークを活用し、メンバー企業と提携先のマッチングを行います。
具体的な取り組み
これまでに、Nonagon Connectでは多様なテーマのレポートを公開しています。顧客エンゲージメントの向上や、ブロックチェーンを活用した新たなビジネスモデルに関する洞察を提供し、企業が次なるステップへ移行するための支援を行っています。
2025月には、「ステーブルコインと決済」をテーマに、期待される動向や事例を深掘りしたレポートも予定していて、ますます興味を引く展開が待たれます。
参加方法
Nonagon Connectでは、特にブロックチェーン技術が有益であると考えられる業界の企業、または企業内でのCVCや事業開発を行う部署からの参加者を募集しています。
このコミュニティに興味を持っている企業担当者は、定期的に開催される募集イベントやネットワーキングセッションにぜひ参加してください。
最後に
Nonagon Capitalは、アメリカのサンフランシスコ・ベイエリアを拠点に、世界中のWeb3関連プロジェクトに投資するファンドです。その活動を通じて、「世界的にWeb3を普及させるプロジェクトを生み出す」ことを目指しています。今後もNonagon Connectを通じて、日本市場の発展に寄与していくことでしょう。