日本の宇宙スタートアップをテーマにしたカンファレンス開催のお知らせ

2024年12月10日、株式会社INDUSTRIAL-Xは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の未来を描くカンファレンス「Conference X 2024」を開催します。このイベントの目玉は、新たに追加された「シン・宇宙産業」というテーマの特別セッションです。ここでは、注目の宇宙スタートアップが集まり、日本の宇宙産業の現状と未来について、業界のリーダーたちが語ります。

このセッションには、慶應義塾大学の白坂成功教授が登壇予定です。白坂氏は高名な宇宙工学者であり、彼の知見は宇宙開発の新たな試みと未来を切り開く手助けとなることでしょう。また、さまざまなバックグラウンドを持つスピーカーが集まることで、多角的な視点から議論が深まります。

白坂氏の経歴は非常に印象的で、彼は三菱電機で15年間宇宙開発に従事した後、株式会社Synspectiveを共同設立しました。その功績は内閣府宇宙政策委員会のメンバーとしても評価されています。彼のパネルディスカッションでは、日本がグローバルに競争できる宇宙スタートアップの最前線を展望することが期待されます。

さらに、株式会社天地人の百束泰俊氏や、株式会社ispaceのCTO氏家亮氏といった他の業界専門家も参加し、宇宙産業の未来をテーマに彼らの知見をシェアします。百束氏はJAXAで数々の地球観測衛星に関わり、地球観測データをビジネスに変える取り組みを行っています。氏家氏は宇宙機のソフトウェア開発やシステム安全設計に携わってきた実績を持ち、彼の見解によって多くの参加者が学ぶことができるでしょう。

間違いなく、今回の「Conference X 2024」は、宇宙産業の革新や挑戦についての洞察が得られる貴重な機会です。ぜひ、宇宙に興味がある方々や新しいビジネスの可能性を模索している方々にとって、参加することで新たな情報や人脈、ビジョンを得られる場となるでしょう。

また、基調講演には東京大学の越塚登教授が登壇予定で、彼は「THE NEW MODEL of DX」について考察を行います。越塚教授はデータ連携基盤を専門としており、デジタル化やデータ活用が企業の変革にどう結びつくかを探求します。企業が変化に対応し、次なるステージへ進むためのヒントが見つかることでしょう。

カンファレンスは対面参加とオンライン参加を用意しており、企業経営者や起業家、そしてテーマに関心のあるどなたでも参加可能です。3,000円の参加費で多くの専門家から学び、ネットワーキングの場でも新たな出会いがあるかもしれません。また、特別企画セミナーや展示ブースも予定されており、情報収集の絶好の機会となります。

「Conference X 2024」の詳細情報については、公式イベントサイトをご覧ください。今後の宇宙スタートアップやデジタルトランスフォーメーションの動向に触れ、自らのビジネスに役立てましょう。この機会に是非、参加を検討してみてください。