次世代太陽電池の採択
2026-08-06 11:22:28

次世代型太陽電池の実証事業が新たに採択されました

次世代型太陽電池の実証事業の採択



NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、グリーンイノベーション基金事業の一環として「次世代型単接合太陽電池実証事業」を新たに採択しました。このプロジェクトは、ペロブスカイト太陽電池の量産技術を開発し、実証を通じて公共施設やインフラへの導入を進めることを目的としています。

プロジェクトの背景



日本政府は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、温室効果ガスの排出をゼロにする目標を設定しました。このビジョンを実現するにはエネルギーや産業の激変が必要です。NEDOは、これに対応するために総額2兆円の基金を設立し、企業と連携して長期的な社会実装へ向けた支援を行います。

グリーンイノベーション基金事業の概要



この基金は、グリーン成長戦略に基づいて実施されており、重点分野を支援することを目的としています。特に、再生可能エネルギーが重要視されており、タスクフォースや学術・産業界の協力のもとで進行中です。令和4年度および令和5年度には、それぞれ3000億円、4564億円が追加され、さらなる研究を促進します。

新規採択事業の内容



今回のプロジェクトでは、ペロブスカイト太陽電池の大量生産が可能な技術を目指します。採択されたテーマは「薄ガラス型軽量ペロブスカイト太陽電池の量産技術確立と社会実証」です。新たに選ばれた企業は、自動車部品製造で磨かれた技術を駆使し、この新しい太陽電池の開発・実証に取り組みます。

プロジェクトの期間は2024年度から2030年度までの7年間で、623億円の予算が設定されています。量産技術の開発では、高効率な生産プロセスを構築し、フィールド実証を通じて必要な課題を抽出・解決するまでの流れが計画されています。

社会実装への展望



本プロジェクトでは、ペロブスカイト太陽電池を公共施設やインフラに適用するべく、実証を行い、その結果を基に改良を重ねます。これにより発電コストを14円/kWhに抑えることを目指し、早期の社会実装と日本の太陽光発電産業の国際競争力強化に寄与します。

この新規採択は、グリーンイノベーションの推進に向けた大きなステップであり、産業界全体にとって注目すべき事例となります。今後の動きに期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
住所
神奈川県川崎市幸区大宮町1310番ミューザ川崎セントラルタワー
電話番号
044-520-5207

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