福岡市は現在、新たなビジネスチャンスを追求する企業向けに「Deep Tech Expansion Program 2026」(通称「DeTEP」)の参加企業を募集しています。このプログラムは、海外市場への進出を目指すディープテックスタートアップを支援するために設計されています。対象企業には、成長段階や事業の特性に応じた個別支援が提供され、共同研究や事業提携といった具体的な成果を生み出すことが期待されています。
プログラムの特徴
DeTEPでは、参加企業一つひとつに対して、海外市場への展開に向けた戦略的支援を行います。これには、ビジネス展開の仮説構築からネットワーキング、フォローアップまでが含まれており、各フェーズを通じて実践的な支援が展開されます。
フェーズ1:個別支援・海外展開戦略の設計
参加企業のニーズを踏まえた仮説の整理、対象市場や顧客の課題解決に向けた戦略の設計を支援します。
フェーズ2:商談候補先のリストアップ・商談設定支援
海外の企業や大学、研究機関、事業パートナーのリストを作成し、提案内容のブラッシュアップを行います。
フェーズ3:海外現地プログラムでの商談・ネットワーキング
東南アジアや台湾市場を対象に、個別商談やピッチイベントを通じて参加者同士のネットワーキングを促進します。
フェーズ4:帰国後フォローアップ・成果具体化支援
帰国後の商談の継続、PoC(概念実証)や共同研究契約に向けた次のステップを整理し、実行に移す支援も行います。
対象地域・企業
対象地域には、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム、台湾などが含まれます。また、福岡市内のスタートアップや、市内に拠点を新たに設置する予定の企業等が対象です。特に、ライフサイエンスやバイオテクノロジー、クリーンテック領域の企業の参加が望まれています。
募集スケジュール
このプログラムの参加募集は令和8年8月19日(水)から開始され、説明会がエフラボ九大病院で行われます。また、参加申し込みの締切は8月28日で、選考を経て9月下旬から支援が始まる予定です。その後、11月及び翌年1月には現地プログラムが実施され、最終的には2月に成果報告会が予定されています。
この機会は、海外市場でのビジネス拡大を目指す企業にとって絶好のチャンスです。興味があるスタートアップはぜひ応募を検討し、成長を続けるディープテック領域での新たな成功を目指しましょう。詳細や申し込みは福岡市役所やプログラム事務局までお気軽にお問い合わせください。