蘆花恒春園での幻想的な夜を楽しむ「竹あかりの夕べ」開催

蘆花恒春園の「竹あかりの夕べ」について

2025年11月2日（日）、世田谷に位置する蘆花恒春園で特別なイベント「竹あかりの夕べ」が開催されます。この日は、園内が幻想的な雰囲気に包まれ、子供から大人まで楽しめる一夜限りの体験が待っています。

特別夜間開放の魅力

このイベントでは、特別に夜間開放され、柔らかな光を放つ和紙の折染めランタンによって蘆花恒春園が彩られます。竹の灯籠が「かやぶき屋根の旧宅」をゆっくりと照らし、静かな夜に温かみをもたらします。参加者は、目の前で繰り広げられる幻想的な光景を楽しむことができるでしょう。

親子で楽しむ和のクラフト体験

さらに、先着20名の親子には特別な“和のクラフト体験”として、ランタンづくりのプログラムも用意されています。色とりどりの和紙を使って、自分だけのランタンを仕上げることができます。これは、子供たちが日本の伝統文化に触れる貴重な機会となるでしょう。参加は無料で、当日現地での事前受付が必要です。

イベント詳細

- 日時：2025年11月2日（日）15：30〜19：00（雨天中止）
- 場所：徳冨蘆花旧宅前
- 参加方法：当日現地で受付
- 定員：先着20名（ランタンづくりのみ）

なお、16：30以降は園の正門が閉まりますので、後ろ門からの入場となりますのでご注意ください。

蘆花恒春園について

蘆花恒春園は、明治・大正期の文豪、徳冨蘆花（健次郎）と愛子夫人が過ごした場所で、彼らの作品や生い立ちを感じられる特別な空間です。公園内には、蘆花が愛した花々が咲き誇り、訪れる人々に癒しをもたらしています。また、地域の小学生たちと協力して育てた花々も多く、四季折々の美しさを楽しむことができます。

また、アクセスも便利で、京王線の「芦花公園」または「八幡山」から徒歩15分の距離。さらに、バスを利用すれば「芦花恒春園」まで簡単にアクセスできます。