スポーツ業界への扉を開く合同説明会『アスカチ2026』の魅力

株式会社エスエスケイが主催する2026年度卒業予定の学生を対象にしたスポーツ系企業の合同説明会『アスカチ2026』が、大阪と東京で開催されました。このイベントは、約200名の学生が参加し、満足度はなんと95%を超えました。学生たちが充実した時間を過ごせる機会となったのです。

スポーツ業界の多様な企業が集結

『アスカチ2026』は、今年で4回目を迎えるスポーツ系企業の合同説明会です。大阪会場には10社、東京会場には11社がブースを設け、各企業の特徴を30分間で説明する形式で進行しました。学生たちは、自身が興味のあるブースを回り、さまざまな業界についての理解を深めることができました。

初めて参加した大阪ブルテオンでは、日本代表選手を有するSVリーグのトップクラブとしての取り組みを紹介。スタッフと選手が共に世界を目指す価値を持つことの重要性が語られ、年代を問わず高い志を持つことの魅力について触れました。

一方、瀧本株式会社は、学生服の提案を行うプロジェクトを紹介し、営業とデザインが一体となって学校にアプローチする面白さを語りました。担当者は、学生服という馴染みのあるアイテムを通じての経験が学生たちの熱意を引き出すと感じているようです。

昨年、この合同説明会を経て内定者を出した株式会社セレスポは、スポーツイベントの持つ社会的インパクトについて語ります。特に『イベントにおけるLGBTQ+ハンドブック』のリリースに関する取り組みを通して、今後のイベント業界の変化に貢献する意義が強調されました。

懇親会が新たな交流の場に

イベント実施後に行われたアンケートでは、参加者の95%が「大変満足」または「やや満足」と回答。異なる企業を一度に比較できる機会は、学生たちにとって価値ある体験となったようです。さらに、昨年実施した懇親会も好評で、学生と企業担当者とのフランクなコミュニケーションが、多くの新しい気づきを与えました。

参加した学生からは「企業の担当者と直接話す機会は貴重で、アドバイスをもらえた」との声があがりました。ガンバ大阪の執行役員である伊藤慎次さんも参加し、プロスポーツクラブの採用についてのアドバイスを提供しました。「新卒採用は定期的ではないが、注意深く情報を得ることや、ボランティア経験が大切」と語り、参加者に対してアクティブな姿勢を促しました。

新卒採用エントリーはお早めに

参加学生たちの感想には、さまざまな企業との出会いや新たな見識を得たことが多く、スポーツへの関わり方が多様であることを学んだという意見が寄せられました。また、体育学生でない自分でも参加できたことに感謝する声もあり、普段は聞けない企業の話を聞く貴重な機会だと捉えた学生も多かったようです。

株式会社エスエスケイの2026年度新卒採用は、4月13日までエントリーを受け付けています。人事担当者は「エスエスケイは、管理やイベント運営など多方面でスポーツに関連する業務を展開している。スポーツを通じて人々を元気にするという理念に共感する学生を求めている」と話しました。

株式会社エスエスケイとは

エスエスケイは1946年に設立され、SSK野球やヒュンメルを中心に様々なスポーツ関連商品を提供しています。運動会やイベントの運営、スポーツ施設の管理、アスリート支援事業を通じて、より多くの人々にスポーツの楽しさを広めることを目指しています。公式ウェブサイトでは、さらなる情報が入手できますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。【Official Website】 https://www.ssksports.com/