埼玉で開催された国際3人制ストリートサッカー大会で日本チームが優勝

埼玉スタジアムでの国際3人制ストリートサッカー大会

2023年10月12日、埼玉スタジアム2002にて開催された3人制ストリートサッカーの国際大会「ISFA 3V3 TOURNAMENT supported by HOUSET」で、日本代表チーム「STREETBASE」が見事、優勝を果たしました。STREETBASEは、KATOTEKU、HATA、RYUSEI、YASUHIROの4名によって構成され、昨年ラトビアで行われたISFAのワールドカップメンバーから成る強力なチームです。

本大会は、国際ストリートサッカー協会（ISFA）が主催する「3V3 STREET FOOTBALL WORLD TOUR 2025」の一環であり、22カ国25都市で行われるこのシリーズの中での大きな節目となります。今年は、日本を含む合計16チームが出場し、白熱した戦いが繰り広げられました。日本からは9チームが参加し、その全てが素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

大会の会場には、14歳の才能あるDJ K3ZMが演奏を行い、会場の雰囲気を盛り上げました。また、幅4.2メートル、高さ2メートルの特大銀屏風に、黒線と流線模様で描かれたアートが、SOLIDによるライブペイントで施され、日が暮れるにつれて煌びやかな演出が行われました。赤いライトに照らされた空間で、ストリートサッカーとアート、音楽が見事に融合し、会場全体が一体となる特別な雰囲気が創り出されました。

結果として、優勝したSTREETBASEには、記念のオリジナル金屏風が贈呈され、彼らの栄誉を称えるとともに大会が幕を閉じました。また、TOP4には全て日本チームが名を連ね、日本のストリートサッカーの力を示すこととなりました。これにより、日本は今後の国際大会でも一層の注目を集めることでしょう。

この試合は、日本のストリートサッカー界にとって重要な意味を持つものであり、感動的な瞬間が多くの観客の心を掴みました。日本チームの強さが際立つ大会となり、今後の活躍が期待されます。ストリートサッカーがいかに魅力的で、エンターテインメントであるかを示す素晴らしい機会となったことは間違いありません。