ブライトリング140周年の特別イベント
スイスを代表する時計ブランド、ブライトリングは、創設140周年を迎え、これを祝う一連の特別なイベントを計画しています。この祝賀行事では、歴史に残る数々の「初」を称える内容が盛りだくさんです。ブライトリングは、これまでに数々の革新を成し遂げ、クロノグラフの革新から始まり、パイロットウォッチへの回転計算尺の搭載、そして宇宙に初めてスイス製腕時計を送り込むなど、その貢献は計り知れません。
記念すべき140年の足跡
ブライトリングの140年は、「初めて」に満ちています。近代クロノグラフを発明し、初のダイビングクロノグラフを開発したほか、最近では初のトレーサブルウォッチなども発表しています。これらの業績は、ブライトリングがいかに歴史的な存在であるかを示しており、今なお革新を求め続ける姿勢に変わりはありません。この150周年のキャンペーンは「140 Years of Firsts」と題され、年間を通じて様々なイベントが展開されます。
世界規模の展示とイベント
祝賀行事の第一弾として、ブライトリング オービターの25周年を祝うイベントが開催されました。これは、1999年に無着陸の地球一周を果たしたことで有名な気球で、歴史に残る偉業を達成しました。これに合わせて、ブライトリングのアーカイブから厳選されたヴィンテージウォッチを展示する「タイムカプセル」展も開催され、今後数か月間、世界中の50以上のブライトリングブティックを巡ります。
インタラクティブな体験
さらに、チューリッヒの中心には「Then & Now」という初のポップアップミュージアムがオープンしました。このミュージアムでは、ブライトリングの歴史を体感できるインタラクティブな展示が用意されており、空、陸、海のテーマに沿ったストーリーが楽しめます。その中には、ブライトリング・カフェも併設され、来場者はコーヒーを楽しみながら、ブランドの歴史を感じることができます。
書籍の出版も計画中
そして、秋には「140 Years in 140 Stories」という書籍が刊行される予定です。この書籍は、ブライトリングの歴史にある数々の「初」を深く掘り下げており、同社が歩んできた道のりとその背後にある物語が収められています。
CEOの思い
ブライトリングのCEO、ジョージ・カーンは次のようにコメントしています。「この140周年を祝うことは、当社の革新の精神と歴史的な功績を称えるものであり、未来に向かう道しるべとなるでしょう。それぞれのイベント、展示、ストーリーは、我々の優れた伝統と革新に対する取り組みを明らかにするものです。」
歴史を振り返る
歴史を振り返れば、ブライトリングは数多くの「初」を実現してきました。1915年には初の腕時計型クロノグラフを発表し、1934年にはデュアルプッシャーシステムを導入。1970年には初の自動巻きクロノグラフを生み出し、1999年には無着陸で世界一周する気球を打ち上げるという歴史的な偉業を果たしました。これらは、ブライトリングがいかに国際的な舞台で影響力を持つ存在であるかを示しています。
未来へ向けて
ブライトリングは、常に未来を見据えています。新たな基準を構築するために、独自の製品開発を続け、持続可能な素材や製造方法を採用することで、さらなる革新を目指します。そして、これからも時計業界において新しい基準を打ち立て、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。140年の歴史を振り返りつつ、これからのブライトリングにも目が離せません。