『& OWNERS』ランボルギーニお披露目発表会
2024年7月16日、東京都港区の品川ザ・グランドホールにて、株式会社AND OWNERSによるランボルギーニお披露目発表会が行われました。この発表会は、代表取締役社長の松園詩織氏による新サービス「& OWNERS」のリリースを記念するもので、日本初のアート作品共同保有プラットフォームの新たな展開が期待されています。
『& OWNERS』の新サービス
AND OWNERSは、アート作品の共同保有を通じ、富裕層だけでなく多くの人々にアートの楽しみを提供してきました。その中で、今回新たにスーパーカーの共同保有サービスの開始を発表しました。ランボルギーニの中でも特に希少価値の高い「ミウラ P400」と「カウンタック 25th アニバーサリー」の2台が展示され、参加者の注目を集めました。
松園社長は発表会で、共同保有サービスの具体的な内容や、その魅力について説明しました。「私たちのプラットフォームではラグジュアリーな体験を得られる機会を提供し、参加者が所有する喜びを味わえるようにしています。お披露目会には、スーパーカー愛好家やビジネスパーソンなど多彩な方々が集まり、盛況のうちに終了しました。
トークセッションの魅力
今回のイベントでは、自動車ライター・編集者の西川淳氏を招いたトークセッションも行われ、ランボルギーニの魅力やその資産価値の高さが議論されました。西川氏は、スーパーカーが単なる車ではなく、文化としての側面も強いことを語り、特にカウンタックとミウラが持つ独自の魅力について熱く語りました。「この車たちは単なる交通手段を超えたアートであり、所有することが誇りとなる存在です」と彼は述べました。
実物資産の新たな共同保有体験
松園社長によると、「& OWNERS」の新サービスにはスーパーカーのコレクションを所有することと、その資産性を多くの人に認知してもらうことが大きな目標です。参加者たちは、10万円の出資で持分権を購入でき、さらに来年春にはオーナー限定の鑑賞イベントに招待される特典も用意されています。
また、共同保有システムの改定も予定されており、より取引しやすくするために細かなルール各種についても見直しを行うとのことです。「我々は富裕層だけでなく、あらゆる人々にこの体験を提供し、スーパーカーの資産価値を共有できる場を作っていきます」と松園社長は意気込みを語りました。
おわりに
最後に、発表会は質疑応答やフォトセッションで締めくくられ、多くの参加者がその魅力に引き込まれている様子が伺えました。「& OWNERS」は、ただの共同保有の枠を超え、実物資産の世界を広げる新たなプラットフォームとしての役割を果たしていくことでしょう。これからの展開にも期待が寄せられます。