オークファングループ、TikTok Shopに新サービスを導入
2023年6月30日、株式会社オークファンの子会社、株式会社SynaBizが日本市場において新たな試みを展開しました。最新のECプラットフォームTikTok Shopと連動したストア「NETSEA MallLive」を立ち上げ、BtoBマーケットプレイス最強の商品の取り扱いを開始したのです。
「NETSEA MallLive」の特徴
「NETSEA MallLive」は、多種多様な商品を取り扱うスタッフやサプライヤーが提供する商品を直接購入できるストアです。国内最大級のBtoBマーケットプレイス「NETSEA」をバックに持つこのプラットフォームは、在庫の自動更新や販売状況のリアルタイム管理ができるため、ユーザーには快適な購買体験を提供しています。
また、TikTokのライバーは、当ストアの商品を紹介することにより、その後の購入に対して報酬が得られる仕組みもあります。これは、インフルエンサーやクリエイターとの新たな販売チャネル構築にも寄与することでしょう。
なぜ今、ライブコマースなのか
日本国内では、ライブコマースが注目を集めており、特に若年層のニーズに応える形で商品の即時購入が可能な点が人気です。オークファングループは、中国市場でのライブコマース拡大を受け、2025年にはその市場が急成長すると予測しており、その流れに乗じて日本でもこの新サービスを必須だと考えているのです。
オークファングループの展望
業界でのリーダーシップを取得するために、オークファングループはダイナミックな進化を遂げています。国内におけるBtoB取引市場は300兆円を超え、海外市場では数千兆円規模に達すると推定されています。オークファンが掲げる「RE-INFRA COMPANY」としての使命には、流通インフラの統合と新たなサービスの創出が含まれています。
今後の展開
オークファングループは今後、以下のような取り組みを強化する計画です。
- - TikTok Shop関連メディアの運営 : TikTok Shopの情報を発信するメディアを立ち上げ、消費者へ情報提供を行います。
- - ライバー育成スクールの設立 : TikTokライバーを育成するためのプログラムを設け、質の高いコンテンツを通じて商品の流通を増やします。
- - EC管理ツールとの連携強化 : TikTok Shopの情報を一元管理できるツールを提供し、企業の販売戦略をサポートします。
- - スタジオ施設の拡大 : ライブ配信を行うための専用スタジオを設置し、ライバーが活動しやすい環境を整備します。
これにより、オークファングループはライブコマース業界でのさらなる成長を目指します。タイトな市場環境の中でも、新たな価値をお届けする企業へと進化し続けていくことでしょう。
会社概要
オークファングループは2007年に設立され、東京都品川区を本拠地としています。代表取締役の武永修一氏が率いるこの企業は、従業員186名を擁し、2024年9月現在の資本金は9億7,368万円で営業活動を展開しています。今後もグローバル視点を持ちながら、自己の成長を追求していく方針です。
オークファン公式サイトでさらなる情報をチェックし、ぜひ新しい動きを体感してみてください。