ヴィヴィアン・ウエストウッドが青山に新たな旗艦店をオープン

ヴィヴィアン・ウエストウッドが新たな地に進出

2025年9月20日、イギリスの名ブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が東京・青山に新しい旗艦店をオープンすることが決定しました。この新店舗は、ウィメンズおよびメンズの両方のコレクションをフルラインナップで展開する国内初の店舗となり、さらにカフェも併設されます。

新しい店は、青山の中心、南青山エリアに位置し、広い2フロアの空間が特徴です。ここでは、レディ・トゥ・ウェアからバッグ、シューズ、ジュエリー、サングラス、そして革小物まで、多岐にわたる厳選商品がそろっています。店舗の内装は、コンクリートや木材など多様な素材を使用したインダストリアルなデザインが施され、ブランドの独特の世界観を表現しています。

香港の伝統的な建築美や職人技も取り入れられ、光を柔らかく取り込む赤い縦格子パネルや曲線の壁などが、店内に息づいています。さらに、遊び心にあふれたアートワークも楽しめます。

新たなカフェの魅力

特に注目すべきは、このフラッグシップストアに併設される「ヴィヴィアン・ウエストウッドカフェ」です。このカフェのインテリアは、ロンドンの本店からの影響を受けたデザインで、逆回転時計や歴史ある雰囲気の什器が特徴的。カフェでは厳選された豆を使用したブレンドコーヒーや、特製スコーン、ショートブレッドなど、ブリティッシュフードを楽しむことができます。
また、オリジナルグッズも販売される予定で、ファンには見逃せないスペースとなるでしょう。

限定アイテムの登場

オープンを記念して、特別なタータンチェックアイテムや、デザインされたブランドネームが施された限定アイテムも販売されます。中でも人気のバッグ「ヤスミン」や「グラニー」、新作コレクションが勢ぞろい予定です。さらに、ユニセックスジャケットやトラウザー、ウィメンズのサマーキルトなど、幅広いサイズ展開が魅力です。

ブランドの歴史と未来

ヴィヴィアン・ウエストウッドは、50年以上の歴史を持つ独立系ファッションブランドであり、服やアクセサリーを超えた文化を発信し続けています。最新のオープンに際して、CEOのカルロ・ダマリオ氏は「人々が集い、アイデアや会話を共有する場になることを願っています」と語っています。

新しい青山店があらたなファッションの舞台として、またコミュニティの中心地となることを期待しています。