唐津産ビーツがついにオンラインショップに登場!
佐賀県唐津市に位置するNPO法人唐津FARM&FOODが運営する「横枕農園」が、新たに2025年産ビーツの収穫を迎え、オンライン販売を開始しました。このビーツは、環境省に認定された自然共生サイトで栽培されており、完全に無農薬かつ無化学肥料で育てられています。
ビーツの魅力と栄養価
ビーツは、赤カブに似た鮮やかな深赤紫色の根菜です。この美しい色合いは、抗酸化作用を持つ「ベタシアニン」が特徴で、最近では美容と健康を気にする人々の間で注目を集めています。日本ではあまり普及していない野菜ですが、ヨーロッパやアメリカでは非常に人気があり、特にウクライナ料理の「ボルシチ」に欠かせない食材です。ビーツを使えばサラダやスープ、マリネ、スムージーなど、幅広い料理にアレンジできます。
持続可能な農法で育ったビーツ
横枕農園は、地域の資源を循環させる持続可能な農法を採用しており、使用する肥料は地元の畜産業者から提供された豚糞堆肥や鶏灰のみです。このようにして育てられたビーツには、単なる栄養価にとどまらず、自然と共生するというストーリーが詰まっています。農園では、育てたビーツをサラダやスープにアレンジして食卓に届けています。
ウクライナとの交流から生まれた新しいレシピ
2022年12月には、「ウクライナ支援クリスマスチャリティイベント」が開催され、唐津市の地でウクライナ協会のメンバーが横枕農園のビーツを使ってボルシチを調理しました。このイベントでは300人以上が参加し、ビーツを使った料理の魅力を体験しました。特に「佐賀牛×唐津ビーツの究極のボルシチ」や、ウクライナの大学生共同開発の「夏向けビーツサラダ・ヴィネグレット」などの新しいレシピが誕生しました。
オンラインショップでの購入方法
販売開始日は2023年7月4日で、オンラインショップにてビーツの購入が可能です。数量限定で、4kg(根のみ)3,500円、2kg(根のみ)1,000円で販売されています。こちらのURLから購入できます:
オンラインショップ
代表のコメント
横枕農園の代表、木下翔太氏は「このビーツには、西唐津の自然と地域の力、そして世界中の人々への願いが込められています。ぜひ一口食べて、その背後にあるストーリーを感じてほしい」と熱い思いを語ります。
まとめ
唐津産ビーツのオンライン販売は、ただの食材を越えた体験を提供しています。安心安全な無農薬野菜を通じて、自然と地域、さらには海外との交流を感じることができるでしょう。気になる方はぜひ、オンラインショップでその魅力を体験してみてください。